緩和ケア口伝―現場で広がるコツとご法度(19)
腹水貯留やサルコペニアによる立位動作困難を緩和する方法─車椅子や便座の補高について

2018.01.15

吉田 奈美江
(カレスサッポロ時計台記念クリニック)


● 腹水貯留やサルコペニアによる立位動作困難には,椅子や便座の補高の工夫が有用である。
● ADL低下に関連するスピリチュアルペインには,自助具等の工夫で自立性の維持を支援できる可能性がある。
● 理学療法士,作業療法士等を交えた多職種での協働が患者の笑顔につながる。

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