症例報告
進行期から終末期における肺がん患者への理学療法介入について―最期まで患者と家族のQOL の改善を支援した1 症例

2013.01.15

 進行期から終末期の過程にあるがん患者に対する理学療法の介入報告は,まだ少ない。今回われわれは,進行期から終末期へ移行した肺がん患者への理学療法介入において,一時的ではあるがADLの改善と,患者および家族のQOLの改善に貢献することができたと考え,経過と転帰を交えて報告する。

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