すっきりしない症状への対応─どこまでやれば「合格」か?
特集にあたって

2016.02.25

痛みや呼吸困難,悪心のような代表的な症状には,ガイドラインがあり,おおむね行うべき治療が決まっている。臨床家は,悩みながらも,「まぁ,これくらいやればだいたいは“合格”だろう」という線をイメージすることができる。

今回の特集では,ガイドラインなどはっきりした記述のない症状や,遭遇する頻度は比較的少ないが難渋することが多い症状について,以下の点を専門家の立場から明らかにした。

この記事の続きは、下記書籍からお読みいただけます。