治癒が不可能な化学療法中のがん患者の70〜80%は,治癒が不可能であることを理解していないことや,終末期の約70%の患者は意思決定が不可能な状況にあるという欧州の研究報告から,早期からの緩和ケアの実践に並行して,患者の意向を最大限に尊重したアドバンス・ケア・プランニング(advance care planning:ACP)の必要性が示唆されている。
抗がん剤の継続についての意思決定に関わる医療者のストレスをどうケアするか?
2016.05.15
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