200035
Vol.19 No.1

緩和ケア 2009年1月号

定価
¥1,650(本体¥1,500+税10%)
紙版・品切中
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目次

〔特集〕スピリチュアルケアの潮流-研究・思想とケアをつなぐ

●特集にあたって
スピチュアルケアの源流と展開
WHO Quality of Life 調査におけるスピリチュアリティ
スピリチュアルケアガイドの作成―プロジェクトの背景
スピリチュアルケアをこう考える
 スピリチュアルケアの学術的・学際的研究と全人的ケア
 スピリチュアルケアにおける教育と研修
 スピリチュアルケアと宗教的ケア
 スピリチュアルケアと臨床哲学
進行がん患者へのスピリチュアルケア―生きられた経験の現象学的アプローチ
コミュニティを基盤としたスピリチュアルケア
 ―緩和ケアへの公衆衛生的アプローチ
●ショートレビュー
 緩和ケアとスピリチュアルケア

●らしんばん
 Children First ―まず子どもたち,それから私たち
●いのちの歌
 チャレンジ
●コミュニケーション広場
 スペース・ターミナル・ケア観劇記―ホスピスの精神が挑戦する未来
●暮らしのなかのリンパ浮腫ケア〈6〉
 がん治療とリンパ浮腫ケア― QOL を維持すること
●R E P O R T
 第2 回日本緩和医療薬学会年会
 日本スピリチュアルケア学会2008年度学術大会
 第32 回日本死の臨床研究会
●特別寄稿
 「ディグニティ・セラピー」Q&A ―第13 回日本緩和医療学会
 学術大会ポストカンファレンス特別ワークショップより
●現場で使える臨床心理の見方〈7〉
 古くて新しい器―マインドフルネス
●緩和ケア―日常業務の知恵〈15〉
 症状緩和(1):薬物療法概論1
●在宅ホスピス物語〈17〉
 最期の知らせ―生活を支えるということ
●海外事情
 英国ホスピスの旅(2)―在宅ホスピスケアの多様なプログラムと国を挙げての取り組み
●原  著
 終末期患者が見ている世界の現われ方から考察した実存的苦しみ―「遠のき」と「隔たり」による孤独からの解放