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聴診器の先ー患者さんから学ぶ私の循環器論

ISBN:978-4-902249-93-4

仕様:B5判 116頁

定価
¥3,300(本体¥3,000+税10%)
紙版・品切中

第1回 苦労した拡張型心筋症による重症心不全―エビデンスの先にある経験値治療…………1

寄り道 「心臓を下にして寝ると苦しい」理由
寄り道 交感神経系発達の必要性
コラム 手技の指導体制について/手技は見て覚えるのか視て覚えるのか

第2回 冠攣縮性狭心症について―歴史に学ぶ…………16

寄り道 アルコールと冠攣縮

第3回 忘れられない二次性心筋疾患―原因検索は大切…………24

寄り道 もう1つの信じがたい映像

第4回 食事から終末期医療を考える―最期まで口から食べられることを目指して…………36

寄り道 ペースメーカ症候群
コラム 腸内細菌の力/「平均寿命」と「平均余命」の見方

第5回 心臓ペースメーカ治療について―健康寿命をのばすためにできること…………46

寄り道 ペースメーカ埋め込みは左胸部か右胸部か?

第6回 肺高血圧症を知る―まずは疑うことから始めよう…………60

寄り道 診療時の気遣い

第7回 肺血栓塞栓症のこと―忘れられない症例…………72

寄り道 Lp(a)の別の側面

第8回 冠動脈インターベンション―エビデンスは移ろう…………82

第9回 狭心症いろいろ―循環器科医の仕事とは…………90

コラム ガイドワイヤーは血管内皮を傷つける

第 10回 高血圧症を考える―日本人間ドック学会の提案から思ったこと…………101

寄り道 夏の暑い日の「塩」
コラム 共存という生き方・考え方

本文のカラー図…………108