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仕事人の楽屋裏 21
小澤竹俊https://www.seikaisha.blue/articles/article10387/
高校時代,どんな仕事に就いたら幸せになれるかと考え,自分がいることで他の誰かが喜ぶ仕事を探しました。最初は,海外で活動したいと思っていましたが,高校時代にマザーテレサの映画をみて,日本で一番苦しんでいる人ため働きたいと考え,医師を志しました。出身は東京でしたが,医療過疎地での医療..
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すべてのことに意味がある
https://www.seikaisha.blue/articles/article10971/
矢野順子 医療法人社団爽秋会 ふくしま在宅緩和ケアクリニック この言葉は決して目新しいものではなく,よく耳にする言葉かもしれない。しかし筆者にとっては,さまざまな場面で特別な意味をもってきた言葉である。 緩和ケアの現場に携わっていると,患者や家族から「ん? あれ?」と自分の理解の..
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自分の役割は使命である
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末永和之 すえなが内科在宅診療所 がん末期の患者から「先生,あとどれくらい生きられるのでしょうか」と問われることは,多くの場面で遭遇することがある。その時,どのような言い方で,その患者と向き合えばよいか悩むことが多くあると思う。皆さんならどのように答えるだろうか。
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私は毎日あらゆる面でますます良くなっている
All is well. Day by day, in every way, I’m getting better and betterhttps://www.seikaisha.blue/articles/article10897/
家田秀明 みずほ在宅支援クリニック 朝と夜に必ず唱えるが,心が揺らぐ時はどんな時でも内なる自分に届かせている。 人間は良くも悪くも想像する。想像は人間が獲得した素晴らしい能力であり,時に創造することができる。せわしく緊張が絶えない現代社会を生きていくうえで,われわれは過去を振り返..
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ユーモア
https://www.seikaisha.blue/articles/article10904/
石口 房子 広島YMCA訪問看護ステーションピース 筆者は在宅ホスピスに関わる訪問看護師である。訪問すると“失敗は許されない”という緊張感で張り詰めている。特に終末期の方には,苦痛がないように,聞き洩らすことがないようにと強張っている自分の顔が想像されるほどだ。そんな自分に対して..
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病気は患者のもの
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新城拓也 しんじょう医院 ホスピスでの10年の勤務を終えて開業し,在宅医療に専念し5年が経った。また,市内の総合病院で週1日働いている。ありがたいことに,私の日常の活動を見学したいと個人的な依頼を受け,いろいろな方と1日一緒に時間を過ごすことがある。往診の道中,車の中でいろいろな..
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誰かの支えになろうとする人こそ, 一番支えを必要としています
https://www.seikaisha.blue/articles/article10942/
小澤竹俊 めぐみ在宅クリニック (私から)苦しむ人に関わろうとするすべての人へ。 苦しむ誰かの力になりたいと思えば思うほど,力になれない場面では苦しくなる。まだ生きていたいと強く希望しながら病状が進み,怒りをぶつけてくる患者・家族のケアに当たる時,あるいは,絶望のあまり生きる希望..
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薬物療法だけじゃない便秘のケア─王道と実践の変化(2)
排便を整える看護ケアの在宅での実践https://www.seikaisha.blue/articles/article10677/
榊原 千秋 訪問看護ステーションややのいえ 在宅療養されている患者の排便を整えることは,体調や本人のQOLに大きく影響する。そのため排便周期を整えて気持ちよく排便できるように支援することが求められる。要介護者の場合は,介護力や介護環境によって排便ケア方法の選択に個人差があるため,..