緩和ケア口伝―現場で広がるコツとご法度(21)がん患者でも起きる「筋筋膜性疼痛」とそのマネジメントのコツ 2018.05.15 石木 寛人 (国立がん研究センター中央病院 緩和医療科) ● 「全身あちこち痛い」は筋筋膜性疼痛のサイン。 ● 筋肉内の索状物とそれに一致する強い圧痛。あると思って丹念に身体診察する。 ● 内服薬よりホットパック,トリガーポイント注射,理学療法,鍼灸治療が有効。 この記事の続きは、下記書籍からお読みいただけます。 Vol.28 No.3 緩和ケア 2018年5月号 身寄りのない人を看取る 現代では,高齢単身となる方や生涯独身という方も増え,今後,単身世帯は増え続けるだろう。そのような方が「がん」などの大きな病気に罹患したら……。そのような方が自宅で過ごし,そこで最期を迎えるのは現実的に困難なのであろうか? 本特集では,「身寄りのない人を看取る」というテーマで,これから多くの医療者が遭遇していくであろう「高齢・単身・担がん・認知症」といった状況にどのように対応していけばいいか,その処方箋を探る。 詳細を見る ツイート