緩和ケア口伝―現場で広がるコツとご法度(21)
がん患者でも起きる「筋筋膜性疼痛」とそのマネジメントのコツ

2018.05.15

石木 寛人
(国立がん研究センター中央病院 緩和医療科)


● 「全身あちこち痛い」は筋筋膜性疼痛のサイン。
● 筋肉内の索状物とそれに一致する強い圧痛。あると思って丹念に身体診察する。
● 内服薬よりホットパック,トリガーポイント注射,理学療法,鍼灸治療が有効。

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