進行性疾患患者における便秘の合併頻度は,20~70%程度,オピオイド使用中の患者では,45~90%でオピオイド誘発性便秘(OIC)を合併すると報告されており,頻度が高い症状の1つである。また,腹痛・排便時痛や吐き気・食欲不振などの症状につながったり,せん妄の誘発因子となる場合もあり,QOLを低下させる重要な症状である一方で,医療者には軽視されがちな症状である。
FAST FACT
便秘
2016.07.15
この記事の続きは、下記書籍からお読みいただけます。
進行性疾患患者における便秘の合併頻度は,20~70%程度,オピオイド使用中の患者では,45~90%でオピオイド誘発性便秘(OIC)を合併すると報告されており,頻度が高い症状の1つである。また,腹痛・排便時痛や吐き気・食欲不振などの症状につながったり,せん妄の誘発因子となる場合もあり,QOLを低下させる重要な症状である一方で,医療者には軽視されがちな症状である。
この記事の続きは、下記書籍からお読みいただけます。