私は専門看護師でも認定看護師でもありません。自分では「がん看護」のジェネラリストナースだと思っていて,日々診療業務に携わっています。お恥ずかしいことに,自分の意図でジェネラリストナースになったわけではありません。院内外の異動でいろいろな業務を経験しているうちに,気づいたら今のようなジェネラルなナースになっていました。看護師になった理由も消極的で胸を張って言えません。やってみたら案外面白かったこと,方向を変える大きなきっかけがなかったこと,数年ごとの配置転換のおかげで常に新鮮な気持ちで仕事を続けられたようです。
仕事人の楽屋裏
高田芳枝
2016.07.15
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