がんになった親をもつ子どもへの支援の現状と課題

2014.06.15

がん診療においては,家族は第2の患者として支援が必要な対象であることが唱えられ,家族をも含めたトータルケアの必要性が精神腫瘍医学の領域で推奨されてきた。しかしながら,家族に自立前の子どもが含まれていた場合,家族支援の対象には入れられず,子どもの対応は家族に任せられてきた。しかしながら,その家族もまた子どもの対応に悩んでいる現状がある。

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