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イラストでわかる生活支援のためのリハビリ・プログラム1-自分を広げよう

イラストでわかる生活支援のためのリハビリ・プログラム1-自分を広げよう
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0)生活支援とリハビリ・プログラム

1. 生活するということ
2. 活動プログラムの4つの成分(元気になる素)
3. MILK評価に基づくプログラムのシステム化
4. 生活を支援するということ
5. 本書の構成

1)注意してみること

1. 生活するということ
2. 活動プログラムの4つの成分(元気になる素)
3. MILK評価に基づくプログラムのシステム化
4. 生活を支援するということ
5. 本書の構成
6. ビデオ鑑賞
7. 映画鑑賞

2)注意して聞くこと

8. 音楽鑑賞
9. 講話
10. 自然探訪

3)その他の目的のある感覚

11. 振動按摩器
12. 足浴・手浴
13. お茶会
14. アロマテラピー
15. 植物浴
16. 日向ぼっこ

4)倣模

17. 写経
18. 習字
19. ヨガ
20. グループ体操

5)反復/読むことの学習

21. 読経
22. 朗読会
23. 発声練習
24. 絵本の会
25. 単語演習

6)技能の学習

26. 囲碁教室
27. 将棋教室
28. マージャン教室
29. オセロゲーム
30. 花札(おいちょかぶ)
31. トランプ教室
32. 料理教室
33. 排泄教室
34. 更衣教室
35. お化粧・ひげそり教室
36. つめきり教室
37. パソコン教室

7)思考

38. 短歌会
39. 俳句会
40. 川柳会
41. 作詞・作曲会
42. 新聞づくり
43. パズル・クイズを解く
44. 自分史づくり
45. 年賀状づくり(暑中見舞いづくり)
46. カレンダーづくり

8)読むこと/書くこと/計算

47. 読書
48. 新聞を読む
49. パソコン日記
50. 漢字ドリル
51. 計算ドリル

9)問題解決/意思決定・日課の遂行

52. 身の上相談所
53. 日課プログラムの選択・実行
54. 何もしない
55. ボーっとする
56. 気分次第

10)一般的な課題と要求

57. プログラムの準備
58. プログラムの片づけ
59. 私物入れの出し入れ
60. 靴箱の出し入れ
61. シートベルトの着脱

付表『生活支援のリハビリ・プログラム』の分類とプログラム名

リハビリテーションの不思議-聴こえてくる、高齢者の〈こえ〉-
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主な内容
1.母に伝わることば
2.平行棒
3.リハビリの「リ」の場所
4.生きている甲斐
5.お姉ちゃんのちり紙
6.折れないプライド
7.彷徨うレクリエーション
8.表現って何だろう?
9.自然と湧いてくるレクリエーション
10.笑顔のプレゼント
11.小さな返事
12.演劇と作業療法の間で
13.仕事
14.心の石ころ
15.芝居を創る
16.それぞれの演劇
17.そして本番
18.本当の食事
19.選択すること
20.母の味噌汁
21.父としてのバージンロード
22.住宅改修
23.女の洗顔
24.伝えること
25.新郎の母として
26.雪
27.喪失の隙間
28.コッカラダ
29.託されたレコード
30.また明日
31.弔い
32.池田さんのメッセージ

脳卒中を生きる意味【病いと障害の社会学】
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序 章 脳卒中を〈生きる〉ということ-問題の所在

第1節 脳卒中の今
第2節 問題の所在
第3節 痛みと苦しみを〈生きる〉
第4節 「絶望」から「希望」へ-「新しい自分」を見出す
第5節 本書の構成と意義

第1章 病を〈生きる〉という経験-課題と方法

第1節 医療と病の捉え方
A 〈生きる〉というテーマ
B 疾患と病
C 医療社会学から健康と病の社会学へ
第2節 先行研究の検討
A 病人役割とその限界
B 適応モデルとその限界
C 構築主義とその限界
第3節 病を〈生きる〉ことを捉える枠組み
A 病の経験
B 〈生〉の全体性
C 「変容」への着目
D 契機(モメント)としての「出会い」
第4節 調査の概要-27人のプロフィール
A 対象者との「出会い」
B 3つの患者会
C 27人の特徴

第2章〈生きる〉ことの危機-自明な世界の崩壊

第1節 脳卒中の発症
A 突然の発症
B 自明な世界の崩壊
第2節 危機の諸相
A 生命の危機-第1の位相
B コミュニケーションの危機-第2の位相
C 身体の危機-第3の位相
D 家庭生活の危機-第4の位相
E 社会生活の危機-第5の位相
第3節 人として〈生きる〉ことの危機
A 〈生〉の統合性の喪失
B 未来を絶たれる-「治りません」
C 死への衝動

第3章 病の現れ-〈生きる〉ための試行錯誤(1)

第1節 生命の危機からの試行錯誤-第1の位相
A 救命救急医療
B リハビリテーション医療
C 訓練室での訓練
D スケジュール外の病院での訓練
E 回復への「希望」を持つ
第2節 コミュニケーションの危機からの試行錯誤-第2の位相
A 言語訓練
B 「治る」ということ
第3節 身体の危機からの試行錯誤-第3の位相
A 入院中のリハビリ訓練の困難
B 入院中の試行錯誤
C 退院後の試行錯誤
D 身体の回復
E 回復の再定義
第4節 家庭生活の危機からの試行錯誤-第4の位相
A 采配する家族
B 家族の形を変える-介護の形
C 家族のために働く-経済的状況
第5節 社会生活の危機からの試行錯誤-第5の位相
A 復職
B 通勤のための試行錯誤
C 仕事をするための試行錯誤

第4章 病の受け容れ-〈生きる〉ための試行錯誤(2)

第1節 生命の受け容れ-第1の位相
A 受け容れるということ
B 「障害受容」の陥弄
C それぞれの受け容れ
第2節 コミュニケーションの困難の受け容れ-第2の位相
A コミュニケーションのための道具
B 話せないことを受け容れる
第3節 身体の受け容れ-第3の位相
A 移動のための試行錯誤
B 身体の可能性を見出す
C 新しい身体に「慣れる」
第4節 家庭生活の受け容れ-第4の位相
A 家族が生き方を変える
B 家族をかえりみる
第5節 社会生活の受け容れ-第5の位相
A 職業生活の回復の困難-復職への障壁と断念
B 復職してからの困難
C 新しい生活

第5章「出会い」と「変容」-「新しい自分」になる

第1節 「出会い」-重要な他者との相互行為
A 医療専門職との「出会い」-フォーマル/インフォーマルな関係
B 家族-改めて「出会う」
C 同病者-仲間
第2節 他者の「変容」
A 医療専門職が変わる-制度外で支援すること
B 家族が変わる
C 同病者の中で変わる
第3節 「新しい自分」になる
A 「笑える」ようになる-「命日」と「誕生日」
B 「変容」と「持続」

終 章 再び〈生きる〉ために

第1節 〈生〉の統合化-危機の中から立ち上がる主体
第2節 病の経験-多様性に開かれる契機(モメント)
第3節 「弱い主体」が〈生きる〉
第4節 人々の声に基づく制度と社会の改革へ

おわりに
参考文献
索引

緩和ケア 2006年10月増刊号
200019

目次

 Ⅰ.鎮痛薬―非オピオイド・オピオイド

【解説】非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)の基礎知識と使い方
[非オピオイド]
・ジクロフェナク,フルルビプロフェンアキセチル,イブプロフェン,ナプロキセン,インドメタシンファルネシル,インドメタシン,ロキソプロフェンナトリウム
・ナブメトン
・メロキシカム,エトドラク
[鎮痛解熱薬]
・アセトアミノフェン
【解説】 オピオイド・鎮痛補助薬の基礎知識と使い方
[弱オピオイド]
・リン酸コデイン,リン酸ジヒドロコデイン
・塩酸トラマドール
[強オピオイド]
・塩酸モルヒネ,硫酸モルヒネ
・ブプレノルフィン
・フェンタニル
・塩酸オキシコドン,塩酸オキシコドン注
【トピックス】 オキシコドン塩酸塩散

 Ⅱ.鎮痛薬―鎮痛補助薬

[NMDA 受容体拮抗薬] 
・塩酸ケタミン,酒石酸イフェンプロジル,マンタジン,硫酸マグネシウム,臭化水素酸デキストロメトルファン
【MEMO】 拮抗性鎮痛薬―ペンタゾシン
[抗痙攣薬] 
・クロナゼパム,カルバマゼピン,バルプロ酸ナトリウム
[抗うつ薬] 
・アミトリプチリン,アモキサピン
[その他] 
・バクロフェン
【トピックス】
・プレガバリン
・ガバペンチン

 Ⅲ.鎮痛の関連薬

[オピオイド拮抗薬]
・塩酸ナロキソン
【MEMO】 末梢性オピオイド鎮痛薬―ロペラミド(ロペミン)
[ビスフォスフォネート製剤]
・注射用パミドロン酸二ナトリウム,ゾレドロン酸水和物注射液

 Ⅳ.中枢神経系

【解説】 抗不安薬・睡眠薬の基礎知識と使い方
[ベンゾジアゼピン受容体作動性抗不安薬] 
・ジアゼパム,ロラゼパム,ブロマゼパム,アルプラゾラム,エチゾラム
[ベンゾジアゼピン受容体作動性睡眠薬]
・フルニトラゼパム,ブロチゾラム,塩酸リルマザホン,トリアゾラム,酒石酸ゾルピデム,ゾピクロン
【解説】 鎮静薬の基礎知識と使い方
[鎮静薬]
・ミダゾラム
[抗てんかん薬]
・フェノバルビタール
[全身麻酔薬]
・プロポフォール
【解説】 抗精神病薬の基礎知識と使い方
[定型抗精神病薬]
・クロルプロマジン,ハロペリドール,レボメプロマジン,チオリダジン
[非定型抗精神病薬]
・オランザピン,リスペリドン,フマル酸クエチアピン,塩酸ペロスピロン水和物
【解説】 抗うつ薬の基礎知識と使い方
[抗うつ薬]
・アミトリプチリン,ノルトリプチリン,クロミプラミン,アモキサピン,マプロチリン,ミアンセリン,トラゾドン,フルボキサミン,パロキセチン,ミルナシプラン
[精神賦活薬]
・塩酸メチルフェニデート

 Ⅴ.消化器系

【解説】 胃酸分泌抑制薬の基礎知識と使い方
[プロトンポンプ阻害薬]
・オメプラゾール,ランソプラゾール
[H2 受容体拮抗薬]
・シメチジン,ファモチジン,ラニチジン
[抗ムスカリン薬]
・臭化ブチルスコポラミン,臭化水素酸スコポラミン
【解説】 緩下剤の基礎知識と使い方
[大腸刺激性下剤]
・センノシド,ピコスルファートナトリウム
[緩下剤]
・ビサコジル,ラクツロース製剤,炭酸水素ナトリウム・無水リン酸二水素ナトリウム
・クエン酸マグネシウム,グリセリン,酸化マグネシウム
[消化管運動促進薬]
・クエン酸モサプリド
・大建中湯
[吃逆防止薬]
・柿 蔕
[止痢薬]
・塩酸ロペラミド,アヘンチンキ
【解説】 制吐薬の基礎知識と使い方
[ドパミン作動薬]
・メトクロプラミド,ドンペリドン,プロクロルペラジン,ペルフェナジン
[ヒスタミン拮抗薬]
・ジフェンヒドラミン,マレイン酸クロルフェニラミン
[セロトニン拮抗薬]
・グラニセトロン,オンダンセトロン
[消化液分泌抑制薬]
・酢酸オクトレオチド

 Ⅵ.循環器系

[抗不整脈薬]
・フレカイニド,リドカイン,メキシレチン
[降圧薬]
・クロニジン
[利尿薬]
・フロセミド,スピロノラクトン

 Ⅶ.呼吸器系

【解説】呼吸困難に対するオピオイドの基礎知識と使い方
[オピオイド]
・モルヒネ
【解説】 鎮咳薬の基礎知識と使い方
[鎮咳薬]
・リン酸コデイン,デキストロメトルファン
【解説】 去痰薬,気管支拡張薬の基礎知識と使い方
[粘膜溶解薬]
・L-カルボシステイン
[粘液分泌促進薬]
・アンブロキソール,塩酸ブロムヘキシン
[吸入 β 刺激薬(気管支拡張薬)]
・硫酸サルブタモール
[吸入抗コリン薬(気管支拡張薬)]
・臭化オキシトロピウム
[抗コリン薬(気道分泌抑制薬)]
・臭化ブチルスコポラミン,臭化水素酸スコポラミン
【MEMO】
・死前喘鳴(death rattle)
・マーカイン吸入療法
・フロセミド吸入療法

 Ⅷ.泌尿器系

【解説】 泌尿器系薬剤の基礎知識と使い方
[α1 受容体遮断作用薬]
・塩酸タムスロシン,ナフトピジル,ウラピジル
[コリン作動薬]
・ジスチグミン,ベタネコール
[抗コリン薬および交感神経刺激薬]
・プロピベリン,オキシブチニン,クレンブテロール
【MEMO】
・排尿痛のための薬剤
・クランベリージュース

 Ⅸ.耳鼻咽喉系

[人工唾液]
・リン酸一水素カリウム・無機塩類配合剤
[口腔乾燥症状改善薬]
・ピロカルピン
【MEMO】 口腔ケアの知恵

 Ⅹ.感染症

【解説】 感染症治療の基礎知識と薬の使い方
[ペニシリン系]
・アンピシリン,アンピシリン/スルバクタム,ピペラシリン
[セフェム系]
・セファゾリン,セフタジジム,スルバクタム/セフォペラゾン,セフェピム
[その他の殺菌性抗生物質]
・バンコマイシン,メトロニダゾール,フルコナゾール,アシクロビル

 ⅩⅠ.ステロイド

【解説】 コルチコステロイドの基礎知識と使い方
[コルチコステロイド]
・ベタメタゾン,プレドニゾロン,デキサメタゾン
[プロゲステロン製剤]
・酢酸メドロキシプロゲステロン

 ⅩⅡ.皮膚

【解説】 かゆみに対する薬の基礎知識と使い方
[抗ヒスタミン薬]
・アゼラスチン,他
[その他の薬剤]
・アザセトロン,他
【解説】 褥瘡潰瘍に対する薬の基礎知識と使い方
[褥瘡潰瘍に対する薬剤]
・ポリウレタンフィルムドレッシング,ハイドロコロイドドレッシング材
【MEMO】
・皮膚浸潤,皮膚転移した腫瘍による出血,悪臭の治療
・皮膚掻痒に対する軟膏類

 ⅩⅢ.持続皮下注入法

【解説】 持続皮下注入法の実際とその薬剤

 付録

(1)許認可薬の適応外使用について
(2)簡易懸濁法
(3)海外へのオピオイドの携帯
(4)先発・後発薬品一覧
(5)緩和ケアで使われる略語リスト
(6)薬名索引

死を迎える日のための心得と作法17カ条
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いつか死を迎える日のための心得と作法について

第1カ条 人として生まれることは難しく、今あるいのちが有難いこと

なぜ人として生まれることは難しく、今あるいのちが有難いのか
人に生まるるは難く、いま生命あるは有難く/「有り難い」ということについて
生命(いのち)の始まり、生命(いのち)の終わり
『仏教聖典』にみる生命観
生命の捉え方/『仏教聖典』にみる命と生命/『仏教聖典』にみる「命」の捉え方/命の前提となる考え方/得難い生命の延長戦上にある命の終わり

第2カ条 人はいつか必ず死を迎えるものであると自覚すること

いつか“散るさくら”になることを自覚を
生死に向き合うことは、真実に向き合うこと
いのち教育の大切さ
人はいつ頃から死の概念が分かるのか/人生の幕はいつ降りてくるか分からない/いのち教育の必要性と大切さ

第3カ条 日々、生死一如と心得て生きること

生死一如・無情迅速ということについて
変化・変転し続けている存在としての人間
「生死一如」と心得て生きるために
過去・現在・未来という時間の流れのなかで/今の時間を行き、生死観を育む
「生死一如」に対する想いの馳せ方
死のこちら側の死を想うこと/死の瞬間の死を想うこと/死のむこう側の死を想うこと

第4カ条 死ぬとき・死に方・死に場所を平生より思いえがくこと

人生をより豊かなものとするために残りの時間を意識する
四つの生涯段階(四住期)に学ぶ人生の意義
現代人の死ぬとき・死に方・死に場所
死ぬとき/死に方/死に場所

第5カ条 限りあるいのちの短さを知ることは、死に支度には必要なこと

“病名告知”ということについて
病名告知の実態とその目的
病名告知の実態/病名告知が問題となる理由/病名告知の目的/病名告知の条件
なぜ、限りある命の短さを知ることが大事なのか

第6カ条 死ぬということは、この世からあの世へと旅立つこと

ターミナルケアの語源には境界という意味が
三途の川にも境界が
臨死体験者のバリア体験にも境界が
死後の世界に対する人々の態度
新たな価値観への転換となるもの/あの世の存在への賭け
死という超え難い一線を乗り越えるために

第7カ条 自分の「願い」を第一にして看取られること

だれも相手には成り代わりえない存在であるがゆえに
「恕」の心について/同感という能力/死を学ぶ、死に学ぶ
死を畏れ、死を恐れずに
死に対するおそれ/死に対する畏れと恐れ/死を畏れ、死を恐れずに生きる生き方を
平生から自身の願いを明らかに
自分の願いをリビングウィルに託す/自分の意思をエンディングノートに記す

第8カ条 死に向かう過程で生じる五つの苦しみを心得ておくこと

生老病死に伴う苦しみ
末期にある人やその家族の苦(苦痛・苦悩)
五つの側面からみた苦(苦痛・苦悩)
基本的欲求に伴う苦/身体的側面の苦/内的側面の苦/社会的側面の苦/生活面の苦/看取られる者もその家族も、死にゆく過程で生じる苦を心得ていること
「痛み」という苦痛について
痛みが人に与える影響/痛みの原因については説明を受けること/痛みの感じ方と心の状態

第9カ条 看取ってくれる人々の役割・立場を心得ておくこと

看取りに関わってくれる専門家たち
看護師の役割/医師の役割/ソーシャルワーカーの役割/宗教家の役割/薬剤師の役割/栄養士の役割/理学療法士・作業療法士の役割/音楽療法士の役割/ボランティアの役割/家族の役割
在宅ターミナルケアを希望する人への関わり

第10カ条 看取られるということは、本人のみならず家族も含めて見護(みまも)られること

「家族」とはどのような存在なのか
末期患者を抱えた家族の苦とそのニーズ
基本的欲求に伴う苦/身体的側面の苦/内的側面の苦/社会的側面の苦/生活面の苦
家族の死は、残される者にとっても危機的な出来事
対象喪失と悲嘆・予期的悲嘆について
正常な悲嘆の心理過程、病的な悲嘆の心理過程
家族が少しでも早く元の日常生活を取り戻すために
配偶者を亡くした男性と女性の気持ちの相違

第11カ条 看取られる者・看取る者共々に目指すのは「救い」ということ

「救い」の概念
看取られる者・看取る者がめざす「救い」とは
看取りがめざすものからみた「救い」とは
人としての望ましい臨終・死からみた「救い」/看取る側からみた望ましい臨終・死からみた「救い」
最期の瞬間(とき)の救いをめざして
「救い」は個々人の問題である/看取られる者も看取る者も、共に生死観を育むことの大切さ

第12カ条 自分の生き様・死に様を決めるのは、自らの生死観であるということ

生死観とは何か
なぜ、生死観が大切なのか
生死観はその人の死の迎え方を左右する/生死観は個々が育んでいくもの
人の生き様、死に様に学ぶ生死観

第13カ条 看取りの善し悪しは、看取りを受ける本人が決めること

看取りと評価
看取りはどのような視点で評価されるのが望ましいのか
末期患者のQOLからみた評価/QOLと病名・病状・予後などを知っていること/各人の「死を迎えるため心得と作法」からみた善し悪しの判断/家族の立場からみた善し悪しの判断も大切に

第14カ条 死を迎える日に、心残りや憂いがないように努めること

人それぞれに生き様、死に様があるけれど
死に向かう三ヶ月という期間の大切さ
中世の臨終行儀書にみる臨終時の心得と作法
心残りや憂いがない最期を迎えるために

第15カ条 死にゆくとしても、言いたい放題、わがまま放題は避けること

「病む」という体験がもたらすもの
病気は人を「わがまま」にさせることがある
自己中心性/依存性/怒り・攻撃性
言いたい放題、わがまま放題を避けたい理由
「わがまま」と「わがまま」/「わがまま」である自分に「これでいい」といいたい/看取られる者、看取る者が共に「わがまま」でいられるように

第16カ条 自分の臨終・死後処置については、自身の願いを伝えること

危篤・臨終とはどのような状態・状況をいうのか
危篤とは/臨終・命終とは
死後処置の目的とその実際
死後処置が行われる前に/死後処置の実際
臨終・命終・死後処置に対する希望とエンディングノート

第17カ条 死に向けて心得ておくべきことには、看取られた後の事柄も含まれること

死にまつわる文化には、その国固有のものがある
人が死んでからお墓に入るまで
「人の死から埋葬までの手続きとその実際」の見学から知りえたこと
死亡届と火葬許可証/葬儀の費用はいくらかかるのか/入棺体験を通じて感じたこと/火葬・斎場・墓石などのこと/お墓ディレクターについて
死後に対する心得・希望とエンディングノート
死に備えるために必要な教養

定本 ホスピス・緩和ケア
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第1部ホスピスケアとの出会い

第1章生い立ち
第2章チームケアとしての「OCDP」
第3章英米でのホスピス遍歴

第2部ケアの実践と広がり

第1章ホスピス建設までの道のり
第2章淀川キリスト教病院での実践を振り返る
第3章日本における緩和ケア病棟の広がり
第4章ホスピス・緩和ケアのネットワーク

第3部発展と新たな課題

第1章地域密着に動くホスピスの新顔
第2章現場における基本的な問題
第3章「白書」にみるこれからの課題
第4章高齢社会における展望
第5章ユニバーサルなホスピスケアを

第4部いのちを支えるということ

第1章七つのキーワードHOSPICE
第2章いのちの交わりとしてのコミュニケーション
第3章家族の悲嘆を支える
第4章いのちとは何か
第5章ホスピス・緩和ケア12の魅力

おわりに ホスピスの原点へ回帰を

〈巻末資料〉ホスピス・緩和ケアの歴史を考える年表