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予後の対話の現在地 何を伝え,どう支えるか:緩和ケア 2026年6月増刊号

予後の対話の現在地 何を伝え,どう支えるか:緩和ケア 2026年6月増刊号
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目次

序文  ⅲ

第Ⅰ章 予後と予後告知の概況と最新の知見

1 学術的な視点からの予後と予後告知
1 予後予測に関する最新の知見  平塚裕介 002
2 予後告知の社会学─予後の何が特別なのか 田代志門 010
3 アメリカでの予後の告知の現状  植村健司 016
4 終末期がん患者の心残りを減らし希望を支えるケアとは 近藤めぐみ 024
2 臨床的な視点からの予後認識と予後告知
1 予後認識(prognostic awareness)に関連する最近の知見 長谷川貴昭 029
2 予後告知に関する臨床的な考察 森 雅紀 038

第Ⅱ章 主治医チームの一員として予後の対話を考える

1 予後の対話をする時のタイミングをどう捉えるか
患者が医療者の予測より長い予後を語る時 尾阪咲弥花,原 理紗子 048
2 患者と予後についてどう対話を進めるか
1 どこまで伝えることが十分なのか  小野 悠 053
2 予後をめぐる沈黙のなかで 「難しさ」はどこから生じるのか
─腹をくくるということ  北川善子 058
3 予後について対話をした後の多職種の対応
1 余命告知がされていないAYA世代がん患者の事例から考える 大市三鈴 063
2 予後告知後の臨床においてリハビリテーション専門職が果たす患者支援 添田 遼 068
4 予後を伝える前後の家族への対応
1 患者との予後の対話に際する家族への配慮  吉田沙蘭 073
2 予後に関する患者と家族の意向が一致しない時の対応法 廣木貴子,柏木秀行 078
3 患者の希望で予後を伝えた医療者に対して家族が怒りを表出した際の対応 深井清乃 083
4「今日帰っても大丈夫でしょうか」に応える 柏谷優子 088

第Ⅲ章 予後の対話を支える緩和ケアチームの役割

1 患者・家族の準備状態を支えるための緩和ケアチーム看護師の役割 佐久間由美 094
2 患者に予後を伝えるか否かに当事者間で 「温度差」 がある時,看護師はどう動けばよいか 山下貴郁,重野朋子,浜野 淳 099

第Ⅳ章 疾患や年齢に特異的な予後の対話

1 心不全患者の予後と対話 大森崇史 106
2 非がん性呼吸器疾患における予後予測とACPの対話 住谷 仁,松田能宣 113
3 腎不全患者との予後の対話  大武陽一 120
4 神経難病患者との予後の対話  荻野美恵子 126
5 認知症者との予後の対話  小川朝生 132
6 子どもを主語にした予後の対話  余谷暢之 139

第Ⅴ章 患者とあらかじめ相談するケース

1 外来における終末期患者との予後および療養場所の相談
─serious illness conversation guideを軸とした実践 木澤義之 146
2 終末期の患者にあらかじめ 「苦痛が緩和できなくなった時の鎮静の選択」を相談するか 今井堅吾 152

第Ⅵ章 予後の対話について思うこと

1 「余命告知」 という呪いの言葉はやめたほうがよい  勝俣範之 160
2 緩和ケアチームにおける予後対話と予後を見据えた減薬(de-prescribing) 中川夏樹,釆野 優 162
3 ホスピスでの 「予後の対話」 について思うこと 前田一石 166
4 前医から引き継いだ在宅医の立場から 河原正典 168
5 患者や家族との予後の対話─看護師としての臨床経験を通して 中野貴美子 170
6 不確かさを共に歩む「予後の対話」の現在地─生活の場から問い直すscienceとart  吉村元輝 173
7 患者視点からみた予後に関する対話の体験  大島直也 176
8 予後を共有するということ─家族・遺族の立場から 金子稚子 179
9 予後の対話を支える土壌についての話 磯野真穂 182

緩和ケア2026年5月号
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目次

特集:待ったなし 腎不全の緩和ケア

特集にあたって 木澤義之,髙橋美賀子 172

●腎不全の緩和ケア ─ 概論と用語の整理(KRT,CKM,KSC) 大武陽一 173
●日本における腎代替療法の開始・見合わせの意思決定プロセスと見合わせの現状 大西弘夏,酒井 謙 178
●緩和ケア専門医・認定看護師が知っておきたい腎不全診療・透析医療の背景知識 坂井正弘 185
●腎疾患の緩和ケアで知っておきたい痛みの治療 上野博司,濱田賢一,西原桜子 191
●腎疾患の緩和ケアで知っておきたい痛み以外の身体症状とそのマネジメント 濱口明彦 199
●腎緩和ケアにおける精神症状のマネジメントのポイント 岡 文恵 204
●在宅医療における慢性腎不全緩和ケアとPDラスト 高木 暢 209
●腎不全患者における腎代替療法導入・非導入の意思決定支援 小坂志保 久米真代 216
●腎不全患者への緩和ケアと看護の専門性 高井奈美 221

連載

・落としてはいけないKey Article(65)
咳嗽に対してモルヒネは効果あるのか? ─特発性肺線維症患者の咳嗽に対するモルヒネの無作為化比較試験 髙田悠司,山口 崇,森田達也 226

・AIは緩和ケアを変えるか!?─米国からの最新便り(1)
機械学習による予後予測と緩和ケアトリガー 植村健司 232

・のぞいてみよう! 国際学会最前線(36)
19th World Congress of the European Association for Palliative Care(ヘルシンキ)に参加して 松田能宣 237

・看護師の緩和ケアチームエントランス(話 輪 和)(9)
試行錯誤から広がった緩和ケアチームでの活動─見えてきた看護師の役割とこれから 遠藤絵理 240

・仕事人の楽屋裏(65)
廣橋 猛 242

・な~るほど ちょこっと レシピ(9)
呼吸苦がある・体重が減ってしまった時のおすすめレシピ
「誰でも簡単 ほうれん草とベーコンのキッシュ」 佐々木まなみ 244

・ホスピス緩和ケアの日々(48)
ホスピス緩和ケアの視点より 摂食嚥下機能障害へのアプローチ
“医科歯科連携”と”最期の栄養摂取のあり方” 相河明規 246

Information 184, 220
次号予告 248