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緩和ケア2026年7月号

緩和ケア2026年7月号
200158

目次

特集:病状説明を支える 看護師だからこそできること

特集にあたって  髙橋美賀子,矢野和美,森 雅紀 252

Outline
病状説明において看護師ができること  岸野 恵 253

Detail
①一般病棟の強みを活かした病状説明への看護師の関わり 山口 歩 257
②外来の主治療チームとして病状説明での看護師の役割  岸田さな江 262
③在宅チームとして病状説明での看護師の役割  海津未希子 267
④緩和ケアチーム看護師として病状説明での役割  佐久間由美 272
⑤がん医療の各時期による病状説明での看護師の関わり方  梅澤志乃 277
⑥事例の背景による病状説明での看護師の関わり方  川地香奈子 281
⑦医師からみた病状説明時に頼りになる看護師
 ─治療医の立場から  西 智弘 286
⑧医師からみた病状説明時に頼りになる看護師
 ─緩和ケア医の立場から  森 雅紀 290
Column
①心不全患者の病状説明を意思決定の出発点につなげる看護 藤野智子 294
②腎不全患者の病状説明で患者が意思を尊重できる支援の工夫 能美亜紀 296

連載

・落としてはいけないKey Article(66)
重い病をもつ患者にどのように情報を伝えるか
 ─考え方の枠組み 森 雅紀,森田達也 300

・AIは緩和ケアを変えるか!?─米国からの最新便り(2)
深層学習(deep learning)入門
 ─緩和ケアへの応用と限界  植村健司 308

・のぞいてみよう! 国際学会最前線 (37)
香港におけるがん患者の呼吸困難マネジメント
 ─多職種教育プログラムでみえたエビデンスと実践の熱量  角甲 純 313

・看護師の緩和ケアチーム (話 輪 和)(10)
理想は大きく,日々は着実に。
 ─緩和ケアを必要とするすべての人に届くことを目指して  杉山育子 316

・仕事人の楽屋裏(66)
神谷浩平 318

・な~るほど ちょこっとレシピ(10)
タンパク源をしっかり摂りたい時のおすすめレシピ
「手作りツナ」  佐々木まなみ 320

・ホスピス緩和ケアの日々 (49)
カテコラミン ―緩和ケアチーム物語 episode3 相河明規 322

Information 324
Book Selection 325
次号予告 326

予後の対話の現在地 何を伝え,どう支えるか:緩和ケア 2026年6月増刊号
200157

目次

序文  ⅲ

第Ⅰ章 予後と予後告知の概況と最新の知見

1 学術的な視点からの予後と予後告知
1 予後予測に関する最新の知見  平塚裕介 002
2 予後告知の社会学─予後の何が特別なのか 田代志門 010
3 アメリカでの予後の告知の現状  植村健司 016
4 終末期がん患者の心残りを減らし希望を支えるケアとは 近藤めぐみ 024
2 臨床的な視点からの予後認識と予後告知
1 予後認識(prognostic awareness)に関連する最近の知見 長谷川貴昭 029
2 予後告知に関する臨床的な考察 森 雅紀 038

第Ⅱ章 主治医チームの一員として予後の対話を考える

1 予後の対話をする時のタイミングをどう捉えるか
患者が医療者の予測より長い予後を語る時 尾阪咲弥花,原 理紗子 048
2 患者と予後についてどう対話を進めるか
1 どこまで伝えることが十分なのか  小野 悠 053
2 予後をめぐる沈黙のなかで 「難しさ」はどこから生じるのか
─腹をくくるということ  北川善子 058
3 予後について対話をした後の多職種の対応
1 余命告知がされていないAYA世代がん患者の事例から考える 大市三鈴 063
2 予後告知後の臨床においてリハビリテーション専門職が果たす患者支援 添田 遼 068
4 予後を伝える前後の家族への対応
1 患者との予後の対話に際する家族への配慮  吉田沙蘭 073
2 予後に関する患者と家族の意向が一致しない時の対応法 廣木貴子,柏木秀行 078
3 患者の希望で予後を伝えた医療者に対して家族が怒りを表出した際の対応 深井清乃 083
4「今日帰っても大丈夫でしょうか」に応える 柏谷優子 088

第Ⅲ章 予後の対話を支える緩和ケアチームの役割

1 患者・家族の準備状態を支えるための緩和ケアチーム看護師の役割 佐久間由美 094
2 患者に予後を伝えるか否かに当事者間で 「温度差」 がある時,看護師はどう動けばよいか 山下貴郁,重野朋子,浜野 淳 099

第Ⅳ章 疾患や年齢に特異的な予後の対話

1 心不全患者の予後と対話 大森崇史 106
2 非がん性呼吸器疾患における予後予測とACPの対話 住谷 仁,松田能宣 113
3 腎不全患者との予後の対話  大武陽一 120
4 神経難病患者との予後の対話  荻野美恵子 126
5 認知症者との予後の対話  小川朝生 132
6 子どもを主語にした予後の対話  余谷暢之 139

第Ⅴ章 患者とあらかじめ相談するケース

1 外来における終末期患者との予後および療養場所の相談
─serious illness conversation guideを軸とした実践 木澤義之 146
2 終末期の患者にあらかじめ 「苦痛が緩和できなくなった時の鎮静の選択」を相談するか 今井堅吾 152

第Ⅵ章 予後の対話について思うこと

1 「余命告知」 という呪いの言葉はやめたほうがよい  勝俣範之 160
2 緩和ケアチームにおける予後対話と予後を見据えた減薬(de-prescribing) 中川夏樹,釆野 優 162
3 ホスピスでの 「予後の対話」 について思うこと 前田一石 166
4 前医から引き継いだ在宅医の立場から 河原正典 168
5 患者や家族との予後の対話─看護師としての臨床経験を通して 中野貴美子 170
6 不確かさを共に歩む「予後の対話」の現在地─生活の場から問い直すscienceとart  吉村元輝 173
7 患者視点からみた予後に関する対話の体験  大島直也 176
8 予後を共有するということ─家族・遺族の立場から 金子稚子 179
9 予後の対話を支える土壌についての話 磯野真穂 182

緩和ケア2026年5月号
200156

目次

特集:待ったなし 腎不全の緩和ケア

特集にあたって 木澤義之,髙橋美賀子 172

●腎不全の緩和ケア ─ 概論と用語の整理(KRT,CKM,KSC) 大武陽一 173
●日本における腎代替療法の開始・見合わせの意思決定プロセスと見合わせの現状 大西弘夏,酒井 謙 178
●緩和ケア専門医・認定看護師が知っておきたい腎不全診療・透析医療の背景知識 坂井正弘 185
●腎疾患の緩和ケアで知っておきたい痛みの治療 上野博司,濱田賢一,西原桜子 191
●腎疾患の緩和ケアで知っておきたい痛み以外の身体症状とそのマネジメント 濱口明彦 199
●腎緩和ケアにおける精神症状のマネジメントのポイント 岡 文恵 204
●在宅医療における慢性腎不全緩和ケアとPDラスト 高木 暢 209
●腎不全患者における腎代替療法導入・非導入の意思決定支援 小坂志保 久米真代 216
●腎不全患者への緩和ケアと看護の専門性 高井奈美 221

連載

・落としてはいけないKey Article(65)
咳嗽に対してモルヒネは効果あるのか? ─特発性肺線維症患者の咳嗽に対するモルヒネの無作為化比較試験 髙田悠司,山口 崇,森田達也 226

・AIは緩和ケアを変えるか!?─米国からの最新便り(1)
機械学習による予後予測と緩和ケアトリガー 植村健司 232

・のぞいてみよう! 国際学会最前線(36)
19th World Congress of the European Association for Palliative Care(ヘルシンキ)に参加して 松田能宣 237

・看護師の緩和ケアチームエントランス(話 輪 和)(9)
試行錯誤から広がった緩和ケアチームでの活動─見えてきた看護師の役割とこれから 遠藤絵理 240

・仕事人の楽屋裏(65)
廣橋 猛 242

・な~るほど ちょこっと レシピ(9)
呼吸苦がある・体重が減ってしまった時のおすすめレシピ
「誰でも簡単 ほうれん草とベーコンのキッシュ」 佐々木まなみ 244

・ホスピス緩和ケアの日々(48)
ホスピス緩和ケアの視点より 摂食嚥下機能障害へのアプローチ
“医科歯科連携”と”最期の栄養摂取のあり方” 相河明規 246

Information 184, 220
次号予告 248

ホスピス緩和ケア白書2026
118

目 次

序文 小川朝生 iii

第Ⅰ部 認知症の人の緩和ケア

1.認知症に対する意思決定支援と緩和ケアの適応 小川朝生 2
2.認知症にかんする認識とスティグマの変遷 井藤佳恵 7
3.認知症と倫理─意思決定支援を中心に 稲葉一人 11
4.認知症ケアの潮流 深堀浩樹・杉山智子 18
5.認知症新規薬の影響
─抗アミロイドβ抗体薬登場がもたらす期待と課題 谷向仁 24
6.認知症の人のアドバンス・ケア・プランニングの現状と課題 中西三春 29
7.認知機能障害を有する人の苦痛の評価 松本禎久 35
8.認知症の行動・心理症状における評価と対応 井上真一郎 42
9.認知症の人の終末期の症状緩和 平原佐斗司 47
10.認知症の人の在宅ケアと家族支援 内田直樹 52

第Ⅱ部 統計と解説

1.データでみる日本の緩和ケアの現状 石田美空,他 56
2.2025 年度 ホスピス緩和ケア週間 安部奈津子,他 110
3.緩和ケア関連の資料 日本ホスピス緩和ケア協会 112

緩和ケア2026年3月号
200155

目次

特集:緩和ケア”魂”は貫けるか? 医療制度・施策とのはざまで

特集にあたって 西 智弘,田村恵子,青山真帆 092

Outline
これは本当に「緩和ケア」なのか? ─魂を継承し続けるために 田村恵子 093

Detail
1 ”魂”を守るための効率化
─緩和ケア病棟における標準化の考え方と実践 吉岡 亮,大津裕佳 098
2 制度をつくり,文化を育み,制度をコントロールして,個別のケアを提供する 安保博文 103
3 現場の葛藤と,未来への灯─今,緩和ケアの本質を見直す 岡山幸子,大西アイ子 107
4 時間的・環境的制限のなかでホスピスマインドを紡ぐには 髙橋美賀子 112
5 医師の働き方改革,時間外の看取りへの取り組み  久永貴之 116
6 不安定な場所に立ち続ける─病院と在宅を行き来する緩和ケア医の判断論 廣橋 猛 119
7 環境に期待しすぎず,自分と向き合うことが求められるある意味,厳しい時代 柏木秀行 124
8 医療現場のはざまに”緩和ケア魂”を育てる─CNSの教育的役割からみえる臨床の光と影 林 ゑり子 128
9 緩和ケア病棟での退院支援に関わるスタッフの困難─看護管理者の視点から 武見綾子 133

Column
1 抑制ゼロへの工夫 小藤幹恵 137
2 働き方改革も安全委員会も診療報酬もなかった時代のホスピス・緩和ケア 森田達也 141

連載

落としてはいけないKey Article(64)
がん未告知がquality of deathとquality of careに与える影響─日本での大規模調査 平塚裕介,森田達也 148

看護師の緩和ケアチームエントランス(話 輪 和)(8)
緩和ケア病棟から緩和ケアチームへ─緩和ケアを多くの患者さんに届けるために 穴澤 恵 154

な~るほど ちょこっと レシピ(8)
食欲がない時・腸閉塞を予防したい時のおすすめレシピ 「米粉のチヂミ」  佐々木まなみ 156

のぞいてみよう! 国際学会最前線(35)
APHC 2025(マレーシア)での心に残る体験 鈴木 梢 159

仕事人の楽屋裏(64)
熊谷 靖代 162

ホスピス緩和ケアの日々(47)
最後の言葉─His dying words  相河明規 164

Information 147
Book Selection 158
次号予告 168

〈フロントライン緩和ケア〉合格ラインはどこか すっきりしない症状・まれな症状の緩和ケア
117

目次

まえがき 森田達也 ⅲ
監修・編集・執筆者一覧 ⅷ

Ⅰ すっきりしない痛み・しびれ

01 頭頸部がん患者の痛み・頸部圧迫感・顔面の浮腫 田上恵太,桑原芳子 002
02 腕神経叢浸潤による神経障害性疼痛 波多野貴彦 009
03 脊髄横断症状の起こり始めの急速な痛み 櫻井宏樹 015
04 厄介な直腸テネスムス 野里洵子,福田かおり,森田達也 022
05 がん性髄膜炎の頭痛 大西佳子 029
06 こむらがえり 松本弥一郎 036
07 オピオイドのレスキューが10~20回から減らない 馬場美華 040

Ⅱ すっきりしない呼吸器症状

01 オピオイドを増やして少し楽になったけどまだ苦しい安静時呼吸困難 長谷川貴昭 48
02 少量の喀痰を伴う咳―痰が出しにくい 高木雄亮 055
03 大量の喀痰が減らない 菅野康二 061
04 パニック(不安発作)と同時にくる息苦しさ 松田能宣 069
05 労作時だけに生じる息苦しさ 合屋 将 075
06 大きな呻吟とびっくりする無呼吸 江川亜希,山口 崇082

Ⅲ すっきりしない消化器症状

01 止まらないしゃっくり 松田洋祐,伊藤祐子 088
02 おさまらない下痢 清水啓二,柿元奈緒子 098
03 繰り返す下痢と便秘 白井直美 104
04 消化管閉塞で急におそってくる蠕動痛と嘔吐 川島夏希 112
05 止まらない下血・吐血 岡 梨津子,岩倉俊子 118
06 オランザピンを処方したいけど耐糖能異常があるかもしれない時 岡本禎晃 124
07 腹水を抜いても残る張り感 田中佑加子,山口 崇 131
ペリスコープ① 腹部膨満感に対するジアゼパムの使用について 長 美鈴 138
ペリスコープ② 腹部膨満感の時に腸管「内」をみていますか? 田上恵太 140

Ⅳ すっきりしない精神神経症状

01 昼間にうとうとするので夜にぐっすり眠れない 大谷弘行 144
02 パーキンソニズムのある患者のせん妄 井上真一郎 149
03 せん妄に合併したようにみえるアカシジア 上村恵一 155
04 オピオイド使用後にせん妄を生じやすい高齢がん患者 五十嵐江美,田上恵太161
05 ミオクローヌス 西島 薫 167
06 これ,セロトニン症候群? 平山沙織,山口 崇173
07 まさか悪性症候群?―ドパミン受容体遮断薬の投与後,急なCPKの上昇と発熱に遭遇したら 佐伯吉規 178

Ⅴ すっきりしない皮膚症状

01 原因のはっきりしない全身性のかゆみ 武見綾子,西 智弘 186