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緩和ケア 2024年1月号

緩和ケア 2024年1月号
200140

【目次】

特集:ステロイド―最新エビデンスをふまえた今どきの使い方

特集にあたって 森田達也/青山真帆 004

Overview
ステロイドとは何か? 茅根義和/大橋啓子 005

Detail
1 痛みに対するステロイドのエビデンスと実践での考え方  小池輪太郎/田上恵太 011
2 呼吸困難に対するステロイドのエビデンス─限界と実践での考え方  平山沙織/山口 崇 016
3 倦怠感に対するステロイドのエビデンスの限界と実践での考え方 松尾直樹 020
4 悪性消化管閉塞の再開通および悪心・嘔吐に対するステロイドのエビデンスの限界と実践での考え方  結束貴臣 026
5 食欲不振に対するステロイドのエビデンスの限界と実践での考え方  天野晃滋 034

ステロイドの副作用対策
1 ステロイドの副作用─総論  茅根義和/大橋啓子 038
2 見逃されやすいステロイドの副作用,看護師のケアの視点より─ ステロイド投与中の患者のモニタリングで看護として気をつけること,リスクアセスメントと口腔内,夜間の不眠,骨折の予防  林 ゑり子 044

ステロイドについてのちょっとした知識
1 薬剤師しか知らないステロイド注射薬の配合変化を予測するコツ 飯田真之 048
2 持続皮下注射の発赤・硬結を減らすためのステロイドの使用 矢吹律子 052
3 がん性腹水へのトリアムシノロンアセトニドの腹腔内投与の効果 相木佐代 055
4 在宅でステロイドを使う場合の注意 川口 豊 058

ステロイドいまむかし
1 困った時のステロイドって,どうする 池永昌之 061
2 緩和ケア病棟のステロイドいまむかし─ 熱意・エビデンス・個別の評価 安保博文 063
3 緩和ケアにおけるステロイドいまむかし─何を研究するべきか 森田達也 065
4 無人島における妙薬 余宮きのみ 068

書評

『つながる力。看護ケアをひらいた92歳のチャレンジ』
素直に自分を見つめるきっかけ 二見典子 071

連載

落としてはいけない論文(51
ステロイドは呼吸困難に効くか! 田﨑潤一/森 雅紀/山口 崇/森田達也 072

FAST FACT54
配合変化の基本 志田有里 079

えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫(39
終末期血液がん患者の意思決定支援 李 美玲 080

のぞいてみよう! 国際学会最前線(26
久々に海外の雰囲気を感じる─18th EAPC World Congress参加とオランダのホスピス見学 山口 崇 083

仕事人の楽屋裏(52
熊谷史由 088

ホスピス緩和ケアの日々(34
母さんのりんご 相河明規 090
 
Book Selection 087
Information 094
次号予告 096

MTDLPと作業療法参加型臨床実習:NOVA 2023年 20巻4号
300109

MTDLPと作業療法参加型臨床実習

序文 作業療法の教育と未来─ビジョンメイキングとしてのMTDLPと作業療法参加型臨床実習 小林幸治 003
「MTDLPと作業療法参加型臨床実習」の発刊にあたって 中村春基 005

1 MTDLPを臨床実習に落とし込む
1.MTDLPを臨床実習に落とし込む意義 村井千賀 012
2.MTDLPと作業療法参加型臨床実習の関係 小林幸治 019

2 作業療法士の育成
1.講義と演習・臨床実習の目標 鈴木孝治 028
2.作業の力を活用する作業療法士のスキル育成─(思いがけない可能性を実現できる)セレンディピティ的な作業療法士 ボンジェ・ペイター 033
3.ICF(国際生活機能分類)を現場で実践できるための教育 中島ともみ 039
4.卒後教育とMTDLP 佐藤 純 046

3 作業療法参加型臨床実習の設計
1.作業療法参加型臨床実習のエッセンス  丹羽 敦 056
2.作業療法参加型臨床実習の設計 小林幸治 064
3.学生が楽しく参加できる作業療法の現場づくり 石井晴美 068

4 卒後にMTDLPをどんな場で活用してほしいか
1.MTDLPで身につく作業療法士の実践知 小岩伸之 076
2.地域支援と多職種連携  村木敏子 084
3.広域での作業療法士の生涯教育を通したつながり─MTDLPを軸にした仲間づくりが作業療法をよりおもしろくする 佐藤友美/熊谷隆史 090

5 MTDLPを活用した作業療法参加型臨床実習
1.MTDLPの各プロセスと指導方法 小林幸治 098

6 養成教育における教育実践
本章のねらい 小林幸治 108
1.養成校1 札幌医科大学 坂上真理 109
2.養成校2 横浜リハビリテーション専門学校 水島眞由美 113
3.養成校3 四国医療専門学校 松本嘉次郎 117
4.養成校4 関西総合リハビリテーション専門学校 北岡裕也 121
5.養成校5 岡山医療専門職大学 十河正樹 125
6.養成校6 藍野大学 真下いずみ 129
7.養成校7 土佐リハビリテーションカレッジ 桂 雅俊/他 134
8.養成校8 目白大学 小林幸治 139

7 各領域におけるMTDLP臨床実習の活用
1.急性期病院におけるMTDLP臨床実習 四戸宏之 144
2.回復期リハビリテーション病院におけるMTDLP臨床実習 阿部祐美/髙橋啓吾 151
3.精神科領域におけるMTDLP臨床実習 須藤智宏 156
4.介護老人保健施設におけるMTDLP臨床実習 渡邊基子 161
5.児童発達支援センターにおけるICFを活用したMTDLP臨床実習 酒井康年 165

8 実習施設と養成校の教育的連携
1.実習施設における臨床実習環境づくり 沖 英一 170

【Q&A】
講義や演習で学生にわかりやすく伝えるには? 小林幸治 026
臨床現場で時間をかけずに実習指導するには? 佐藤 純 054
対象者(精神疾患)からの聞き取りが行いにくい場合にどうするか? 原 裕如 074
シートを埋めるだけでなく,考察を行わせるには? 長谷里恵 104
MTDLPはどういうところが臨床で使いやすいか? 纐纈 功 106
「卒業後にMTDLPをどう活用するか」を学生に教えるには? 十河正樹 168

一言Essay なぜ「お助けガイド」なのか? 土井勝幸 175

次号予告 176

緩和ケア 2023年11月号
200139

【目次】

特集:ホスピス・緩和ケア病棟の源流と新たなかたち

特集にあたって 西 智弘・矢野和美 460

1.ホスピス・緩和ケアの源流―私たちはどこから来て,どこへ行くのか 神谷浩平 461
2.ホスピスにおける宗教の役割の源流と現在―キリスト教 池永昌之 467
3.ホスピスにおける宗教の役割の源流と現在―緩和ケアにおける僧侶の役割 花岡尚樹/渡辺 有/他 471
4.急性期診療を併設した緩和ケア病棟の変化と現在 西 智弘 475
5.在宅支援型緩和ケア病棟の変化と現在 山田祐司 479
6.総合診療医が診る緩和ケア病院の源流と現在 柏木秀行 483
7.こどもホスピスの源流と現在 津村明美 487
8.独立型ホスピスの源流と現在 一万田正彦 492
9.東北大学病院緩和ケア病棟の源流と現在 井上 彰 496
10.がん治療と並行する緩和ケア病棟の源流と現在 吉岡 亮/大津裕佳 500
11.地域の中のホスピスの源流とこれから 宇野さつき 504
12.ホスピス・緩和ケア病棟はどうあるべきか―若手は今こう考える・(総合診療医の立場から) 山口健也 508
13.ホスピス・緩和ケア病棟はどうあるべきか―若手は今こう考える・(在宅緩和ケア医の立場から) 鷹津 英 511

書評

『つながる力。看護ケアをひらいた92歳のチャレンジ』
職業的アイデンティティをもって,使命を果たす 川村明代 535

連載

落としてはいけないKey Article (50)
九州がんセンターの先駆的な取り組み―患者と家族とのコミュニケーションを豊かにするツールとしての高齢がん患者評価 大谷弘行/森田達也 514

FAST FACT (53)
ナルデメジン 東端孝博 521

えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)ー実践力を上げる工夫 (38)
Patient Reported Outome(PRO)を用いた苦痛の評価 石井容子 522

仕事人の楽屋裏 (51)
阿部泰之 526

ホスピス緩和ケアの日々 (33)
ヒポクラテスとホスピス緩和ケア 相河明規 528

Topicアラカルト
ベトナムでの緩和ケア 西 智弘 530

Information 510, 513, 525
Book Selection 536
募集広告 537
次号予告 537
総目次 539

緩和ケア 2023年9月号
200138

【目次】

特集:今こそ知っておきたい臨床倫理―理論と実践

特集にあたって 髙橋美賀子/田村恵子/木澤義之 372

Overview「緩和ケアでの倫理とは」
1.どうして緩和ケアでは「倫理」が重要か 田村恵子 373
2.患者の「最善の利益」とは何か―狭い概念から広い概念へ 田代志門 375
Column ①
臨床において「最善の選択」を考えるうえでのチェックリスト 森田達也/佐藤晶子 380
3.意思決定能力―あり/なしから「サポートするもの」へ 樋山雅美/成本 迅 384
4.自律尊重から人間尊重へ―「尊重する」とはどのようなことか? 圓増 文 389
5.本人が「あらかじめ希望していたこと」をどう尊重するか
―「事前の意思」と「現在の選択」の間で日笠晴香 394

Case「倫理的課題の実践とは」
1.むせてしまいそうだけど食べたい
―嚥下障害の医学的評価と倫理 國枝顕二郎/藤島一郎 399
2.転倒しそうだけど自分でトイレに行きたい
―終末期における転倒の看護と倫理 高野純子 406
Column ②
緩和ケア病棟における転倒の頻度―2,000名のコホート研究 大谷弘行 411
3.看護ケアの提供の配分に関する公平性と倫理 柏谷優子 413
4.医学的な効果はないと思われる治療を
患者・家族が希望するなら行ってもよいか(行わないほうがよいか)
―「医学的無益性」の考え方と倫理 林 令奈 418
5.「苦しいから眠らせてほしい」にはすべて応じてもいいのか?
―精神的苦痛に対する鎮静と安楽死のグレーゾーン 森田達也 423
6.「いやがっている」と「希望していない」は違うかもしれない
―患者が治療を拒否する時 髙橋美賀子 430

連載

落としてはいけないKey Article (49)
スマホによる精神療法は乳がん患者の再発恐怖を軽減させるか
―緩和ケアにもあてはまる研究明智龍男/森田達也 434

FAST FACT (52)
うつの評価 田中輝明 441

えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)―実践力を上げる工夫 (37)
スピリチュアルケア(2)アセスメントツールを使ってみよう 市原香織 442

仕事人の楽屋裏 (50)
岡島美朗 446

ホスピス緩和ケアの日々 (32)
おだいじに~ ! 内科外来で思うこと 相河明規 448

Topicアラカルト
アメリカのホスピス・ケア 植村健司 450

Book Selection 433
Information 388, 445
募集広告 445
次号予告 454

難治性精神疾患と作業療法:NOVA 2023年 20巻3号
300108

難治性精神疾患と作業療法

序文 早坂友成 003

第1章 各精神疾患への作業療法
1.難治性統合失調症と作業療法 森元隆文/横山和樹/宮嶋 涼/曳田憲昭 008
2.難治性うつ病と作業療法 星野藍子/川村匡史/沓名一朗 021
3.難治性双極性障害と作業療法 田中佐千恵/公家龍之介/中野未来 033
4.難治性不安症と作業療法 杉村直哉/稲垣佑輔/武井勇樹/藤井恭平 046
5.治療抵抗性,難治性強迫症と作業療法 岸 雪枝/吉田賀一/花畑愛子/織田靖史/松永寿人 059
6.難治性摂食障害と作業療法 長島 泉/松原浩史/松原いくみ/二田未来/西園マーハ文 072
7.難治性依存症と作業療法 佐藤嘉孝/前田大輝/水口克信/山本菜々子 085

第2章 難治性精神疾患と社会生活
1.難治性精神疾患と自殺 織田靖史/林 良太/岸 雪枝 100
2.難治性精神疾患と就労 佐藤俊之/小林陽香 108
3.難治性精神疾患とADL・IADL 松本武士 119
4.難治性精神疾患と余暇活動 川村明代 127
5.難治性精神疾患と家族 朝倉起己 133

第3章 難治性精神疾患と作業療法の役割
1.難治性精神疾患と作業療法 早坂友成 140

一言Essay 死に逝く人に向き合う心構えと実践について,医療・宗教・哲学の分野などからの思想・呼びかけの神髄を収載 尾﨑 雄 098
一言Essay 障害を負っても「活きる」経験を皆で分かち合う 山本伸一 143

次号予告 144

緩和ケア 2023年7月号
200137

【目次】

特集:緩和ケアで必要な中枢神経症状・合併症の知識

特集にあたって 山口 崇/角甲 純 284

Overview
髄膜播種の診断と治療 原納 遥/山口 崇 285

Detail
1.がん治療中または治療後に認められる認知機能障害 鬼塚安純/原 祥子/谷向 仁 293
2.分子標的薬・免疫チェックポイント阻害薬による中枢神経有害事象 吉田健史 300
3.非痙れん性てんかん発作(NCSE)の診断 小川朝生 305
4.抗てんかん薬のupdate 的場健人 310
5.トルソー症候群と抗凝固療法 松坂 俊 316
6.薬剤性錐体外路症状/ミオクローヌス 阿部晃子/石木寛人 320
7.見えない・聞こえないなどの生活困難感を有する患者の病態生理とケア 田尻寿子/神田 亨/三矢幸一 327
8.悪性神経膠腫患者の認知機能障害と社会復帰支援 梅崎成子333
9.脳腫瘍患者の家族がかかえる苦痛とケア 津村明美 338

Column
オマヤ貯留槽 宮北康二 342

書評

『人間石川誠を語る─証言で辿るリハビリテーション医石川さんの軌跡』
回復期リハと看護体制確立─その先見性 川嶋みどり 345

連載

落としてはいけないKeyArticle(48)
予後予測指標は臨床的予後予測よりも有用? 平塚裕介/森田達也 346

えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫(36)
特別養護老人ホームでの認知症のある利用者に対するACPの実践 辰巳有紀子/今村浩子 354

FASTFACT(51)
複合的介入(ComplexIntervention)と実装科学 釆野 優 357

仕事人の楽屋裏(49)
井上 彰 358

ホスピス緩和ケアの日々(31)
日々に潜むいとをかし 相河明規 360

Topicアラカルト
シンガポールの緩和ケア 小谷みどり 362

Information 304, 315, 332
Book Selection 344
次号予告 368

脳卒中・脳外傷者のためのお助けガイド
109

目次

序文  長谷川幸子…iii

第Ⅰ部 脳損傷(脳卒中・脳外傷)―原因・病態・症状まで

1.脳損傷について  長田 乾
A 脳損傷とは …3
B 脳損傷の基礎知識―脳の構造と機能 …4
C 脳損傷の原因 …7
D 症 候…10
E 高次脳機能障害 …13
2.高次脳機能障害と認知症との違い  高橋幸男…18

第Ⅱ部 脳損傷者のリハビリテーション─医療の取り組みと社会復帰

1.発症から生活の再構築まで
A 発症から生活の再構築までのリハビリテーション  長谷川幹…23
B 急性期治療とリハビリテーション  宮脇 健…25
C 回復期リハビリテーション  宮脇 健…26
D 生活期リハビリテーション  藤田真樹…28
E 脳 損傷者を支援する職種  橋本茂樹(医師)/宮脇健(看護師)/中島鈴美(理学療法士)/藤田真樹(作業療法士)/白波瀬元道(言語聴覚士)/能智正博(公認心理師)/山下浩一郎(社会福祉士)/小原和久(薬剤師)/影山典子(管理栄養士)/中泉京子(ケアマネジャー)…32
F チーム医療  細田満和子…37
G 医療者が「コーチング」を学ぶわけ  長谷川幸子…40
H 脳損傷者の支援における「主体性」の視点  能智正博…43
2.利用可能な社会資源や制度と相談窓口
A フォーマルサービスとインフォーマルサービス  長田 乾…45
B 利用できる福祉サービス,福祉制度  佐藤雅一/山田貴一…47
C お金に関わること  佐藤雅一…50
D 障害者手帳  佐藤雅一…52
E 5カ年計画と脳卒中循環器病対策基本法―脳卒中相談窓口  橋本洋一郎…53
F 介護保険制度  山田貴一…58
G 職場復帰,能力開発雇用関連,就労支援  山本美江子…61
H 自動車運転  藤田真樹…63

第Ⅲ部 脳損傷者の活動と社会参加

1.文化・スポーツ活動と当事者・家族会の支援  長谷川幹/藤田真樹…69
2.活動の紹介
A ピアサポーターとは  長谷川幹…72
B 脳損傷者がモデルとして授業参加  長谷川幸子…75
C 海水浴,スキーなど  榊原正博…77
D 魚釣り  榊原正博…79
E 旅  榊原正博…81
F 片麻痺の料理  下沢寛美/川尻美佐緒…83
G スポーツ  手塚由美…84
H 失語症者のための朗読教室  石原由理…86
I 失語症者のための群読  渡辺 鋼…88
J 写真撮影  祝部英明…90
K フォトヴォイス―写真と語りによる障害体験作品展  細田満和子…92
L 菜園  関 建宏…94
3.当事者の会,家族の会による支援
A 日本脳卒中者友の会  石川順一…96
B 脳卒中フェスティバル  小林純也…99
C 日本失語症協議会  園田尚美…101
D 日本高次脳機能障害友の会  片岡保憲…103
E 東京高次脳機能障害協議会  今井雅子…105
F ハイリハキッズ  中村千穂…107
4.私の体験記
A ひとり娘のバージンロードを乗り越えて  飯田一昌/飯田郁代…109
B ひきこもりの生活を救ってくれた「仲間」  齋藤 聡/佐藤ひとみ…112
C 発症して一番つらかったこと,今一番楽しいこと  岩﨑拓海/岩﨑直子…115
D 情報による選択と人的つながり  後藤 博…118
E 夫婦二人三脚で希望の架け橋  磯貝政博/磯貝香苗…121
F NPOを立ち上げるなど充実した人生  水口 迅…124
G 泳げたことが自信につながる  三嶋完治…126
H 妊娠6カ月で脳出血,その後の子育て  髙岡ゆきえ…128
I 小児高次脳機能障害を乗り越えて  澁谷綾子/家族…130
J 見えない不自由を,ないことにしない  鈴木大介…134
K 目標に向かってコツコツ生活の勧め  馮 琦/馮 悦子…136

あとがき  長谷川幹…139
執筆者一覧 …140

まだできる! 難治性疼痛の緩和ケア:緩和ケア 2023年6月増刊号
200136

目次

総 論

難治性疼痛かなと思ったら?─考え方の道筋 森田達也

第Ⅰ章 治療モダリティを知る

Ⅰ-1 難治性疼痛を前提とした薬物療法─内服できる時・できない時
1 難治性疼痛におけるオピオイド鎮痛薬の可能性 大坂 巌
2 メサドンを使いこなして難治性疼痛を緩和しよう 石川 彩夏/石木 寛人
3 鎮痛補助薬を使いこなして難治性疼痛を緩和しよう 松岡 弘道
4 難治性疼痛を前提としたアセトアミノフェン・NSAIDsの考え方 馬渡 弘典
5 難治性疼痛を前提とした突出痛に対する鎮痛法の考え方 赤谷 麻美
6 難治性疼痛患者の不眠に対する薬物療法の考え方 赤穂 理絵
7 難治性疼痛を前提とした非経口の薬物療法の考え方 渋谷 仁/余宮 きのみ

Ⅰ-2 難治性疼痛を前提とした薬物療法─オピオイドによる有害事象への対応
1 難治性疼痛に対してオピオイド鎮痛薬を増量中に精神症状が生じた場合の薬物療法の考え方 佐伯 吉規
2 難治性疼痛に対してオピオイド鎮痛薬を増量中に悪心・嘔吐が生じた場合の薬物療法の考え方 早瀬 朋美/山口 崇
3 難治性疼痛に対してオピオイド鎮痛薬を増量中に耐性が生じた場合の薬物療法の考え方 河合 桐男/井上 玲央/他

1-3 難治性疼痛を前提としたインターベンショナル治療
1 難治性疼痛に対する麻酔科・ペインクリニックの引き出し 水嶋 章郎
2 難治性疼痛に対するくも膜下鎮痛法の現状と今後 小杉 寿文
3 抗凝固療法を行っている時・凝固異常がある時の神経ブロックの考え方 大西 佳子
4 難治性疼痛に対する緩和的放射線治療の引き出し 高橋 健夫/山野 貴史/他
5 難治性疼痛に対するIVRの引き出し 曽根 美雪
6 難治性疼痛に対する整形外科の引き出し 角谷 賢一朗/由留部 崇/他

第2章 看護の役割

1 難治性疼痛をみた時の「評価する」という視点での看護ケア 岡山 幸子
2 薬物療法だけで緩和が難しい場合は「ケア」が決めてー難治性疼痛の閾値を上げるケア,いかにリラックスできる時間を見つけ出せるかがキーポイント 林 ゑり子
3 難治性疼痛をみた時の「痛みを減らす」環境整備,動作という視点での看護ケア 重野 朋子
4 難治性疼痛をみた時の「レスキュー薬を使いこなす」という視点での看護ケア 山中 政子

第3章 病態別の鎮痛法を知る

1 頸髄・胸髄への直接浸潤 橋本 龍也/齊藤 洋司
2 仙骨神経叢浸潤 田中 成明/山本 兼二/他
3 会陰部痛 金井 昭文
4 膵臓がんー上腹部痛 平川 奈緒美
5 骨盤内腫瘍による疼痛 佐藤 哲観
6 頭頸部がん 松本 禎久
7 胸壁浸潤による痛み 山代 亜紀子
8 腕神経叢損傷 森山 久美/橋口 さおり
9 悪性腸腰筋症候群 西島 薫
10 肩関節・股関節の破壊・手術適応のない骨幹部骨折 櫻井 宏樹
11 難治になりやすい非がん性慢性疼痛 鈴木 正寛
12 「難治性がん疼痛」に隠れている筋骨格痛ー医学治療を中心に 蓮尾 英明
13 「難治性がん疼痛」に隠れている結合組織および筋骨格痛ー理学療法を中心に 宮田 知恵子

第4章 終末期の難治性疼痛の考え方

1 終末期の難治性疼痛の考え方─鎮静を考えるとしたら 今井 堅吾
2 生命に直結する合併症による痛みの治療の考え方ー腸管穿孔・腸管虚血・肝出血など 本間 英之
3 非がん性慢性疼痛に対する終末期の治療ゴールの考え方 馬場 美華
4 終末期がん患者の難治性疼痛に対する看護ケア 市原 香織

第5章 難治性がん疼痛ー私が思うこと

1 やってみてなんぼ 大坂 巌
2 魔法の鎮痛法 余宮 きのみ
3 痛み診療のモヤモヤ 小杉 寿文
4 緩和ケアとスティグマ 山口 重樹
5 難治性がん疼痛─過去,現在,未来 渡邊 昭彦
6 私の忘れられない難治性疼痛の患者さんの話 四宮 敏章
7 メサドン論議 岡山 幸子
8 患者の苦痛がどうにもならない時に「不全感」と付き合っていくことーほどよい医療者でいること 佐々木 千幸
9 難治性疼痛への対応 關本 翌子
10 どうにもならない痛みを抱える患者に対する看護師としてのあり方 風間 郁子
11 変わらない痛みに応答するケアの態度 前滝 栄子

脳卒中人生を生ききる勇者たちと作業療法:NOVA 2023年 20巻2号
300107

脳卒中人生を生ききる勇者たちと作業療法

序文 澤 俊二 003

第1章 脳卒中の疫学と予防を考える
脳卒中の疫学と予防・再発予防
―日本および世界の疫学研究を通して 有屋田健一/山岸良匡/山海知子 008

第2章 対象者中心の作業療法の実践
対象者中心の作業に焦点を当てた作業療法の展開
―脳卒中発病後3 年間におけるかかわりからみえるもの 齋藤さわ子 022

第3章 脳卒中者リハビリテーションと地域リハビリテーション
1.脳卒中のリハビリテーションの変遷とこれからのあり方 伊佐地 隆 034
2.リハビリテーションの本質を教えてくれた脳卒中者の勇者たち 大田仁史 047

第4章 長期にわたる心身機能などの変化とリハビリテーション
1.脳卒中者の総合的追跡調査(茨城県)からみえてきたもの
―在宅生活 脳卒中者の10 年 澤 俊二 060
2.脳卒中による身体機能障害の長期にわたる変化と
推移およびリハビリテーションプログラム 野上雅史/浅尾章彦 070
3.脳卒中による失語症の人の長期にわたる変化とリハビリテーション 長谷川 幹 077
4.脳卒中における構音障害と摂食嚥下障害
―病態とリハビリテーション,発症から予後を見据えて 石山寿子 085
5.脳卒中による高次脳機能障害の長期にわたる変化と推移および就労 栗原良子 095
6.脳卒中者の活動(ADLとAPDL)および参加(社会生活行為)の変化と作業療法 内田正剛 107

第5章 脳卒中者と長くかかわる体験を通してみえてきたもの
1.支え,支えられて―かかわりの輪のなかで 稲川利光 120
2.作業療法士として,脳卒中を抱えた人々の人生から学ばせていただいたこと 山本伸一 129
3.脳梗塞発症後約15 年のかかわりから地域生活と看取りを考える 壹岐英正 135
4.認知機能不全と向き合い自分らしく生きようとする勇者たち 浅野有子 140
5.ST(言語聴覚士)を“捨てる”―ある失語症者の8 年目の決断 中西之信 147
6.自身の疾病体験を通して言えること 工藤 亮 153

第 6 章 当事者の声―脳卒中者人生を生きてきて
1.第二の人生を楽しむ 市川洋子 160
2.脳卒中後にみつけた生きがい 木村昭栄 163

一言Essay
石川さんと真のリハビリテーション・マインドを分かち合う 宇田 薫 165

次号予告 166

緩和ケア 2023年5月号
200135

【目次】

特集1:終末期の身の置き所のなさとせん妄の緩和ケア

特集にあたって 森田達也/矢野和美 172

総論
1 「身の置き所のなさ」の概念の歴史的変遷 森田達也 173
2 終末期せん妄(terminal agitation)に対するオーソドックスな緩和ケアの守備範囲と限界 秋月伸哉 180

過活動型せん妄(terminal agitation)に対する薬物療法
1 内服できないときの選択肢は広がったか? 上村恵一 186
2 投与方法を標準化するという考え方 今井堅吾 191
3 ハロペリドールの投与量は多すぎるのか? 船橋英樹 198
4 ヒドロキシジンに役割はあるか? 原島沙季/井上真一郎/吉内一浩 202
5 ベンゾジアゼピンは使ってはいけないのか 小川朝生 205
6 クロルプロマジン・レボメプロマジンの出番はもっとあるか? 矢吹律子 210
7 【コラム】フェノバルビタールによる浅い鎮静の背景と課題 池永昌之 215

身の置き所のなさと過活動型せん妄に対するケア
1 身の置き所のなさでせん妄以外に見落としてはいけない病態の緩和ケア 大谷弘行 219
2 【コラム】身の置き所のなさに関与する尿閉と宿便をみるエコー 結束貴臣 223
3 終末期のせん妄でみられる身の置き所のなさのケア 河野佐代子 229
4 終末期のせん妄でみられる身の置き所のなさがあるときの「苦痛の評価」
―痛いのか?苦しいのか? 前川智子 235
5 終末期のせん妄で聞かれる「つじつまの合わない会話」 佐々木千幸 239

特集2:緩和ケアの医療者が知っておきたい医療制度と仕組みのはなし(2)

特集にあたって 西 智弘/矢野和美/木澤義之 244

地域でのがん患者への緩和ケアの提供体制を知る
1 がん患者の医療・介護施設の種類ごとにみた緩和ケア提供体制 鷹津 英/清水政克 245
2 がん患者の地域医療者・介護福祉関係者の情報共有方法 賢見卓也 249
3 がん患者を支える薬薬連携「かかりつけ薬剤師指導料の評価拡充」 下村直樹 253
4 専門・認定看護師と訪問看護師の同行訪問による緩和ケア提供体制 大市三鈴 256
5 在宅サービスの導入の提案に「必要ない」と応える患者にどう対応するか?
―対応の工夫 下山理史 260

経済的問題に関する仕組みを知る
1 なるべくお金がかからない緩和ケアの工夫―在宅医の視点 平本秀二 263
2 入院と在宅医療―どちらが経済的負担少ないの? 西出真悟 267
3 ジェネリックとはどんなお薬なの? 川床優子 270

書評

『最後まで生きるために 〈上〉わたしの死 あなたの死/〈下〉苦悩からの解放』
宗教も医療も「生老病死」と向き合う時代に 尾﨑 雄 243

連載

FAST FACT (50)
AYAがん 横道直佑 275

仕事人の楽屋裏 (48)
川村三希子 276

ホスピス緩和ケアの日々 (30)
わが家の犬生会議(後編) 相河明規 278

Information 273
Book Selection 274
次号予告 280

ホスピス緩和ケア白書2023
108

目 次

序文 木澤 義之

第Ⅰ部 アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の概念と実践への取り組み

1.ACPの概念・定義と普及のための研修
A) ACPの定義とその考え方  森 雅紀、他
B) ACPをサポートする法  岩田 太
C) ACPをサポートする倫理  竹下 啓
D) ACPを含む研修
1) E-FIELD  木澤 義之
2) E-FIELD Home  山岸暁美

2.ACPの取り組みの現況と課題
A) 緩和ケア病棟におけるACPの実践  江口惠子
B) 緩和ケアチームにおけるプロジェクトの始動と実際  大谷弘行
C) 市民と共に考えるACPプロジェクト  蔵本浩一、他
D) 在宅緩和ケアにおけるACPの実際、リビング・ウイルとの関係  満岡 聰
E) 海外におけるACP
1) 台湾  Cheng-Pei Lin, Ping-Jen Chen,Shao-Yi Cheng、他
2) 韓国  Sun-Hyun Kim, Sang-Yeon Suh、他

第II部 統計と解説

1.データでみる日本の緩和ケアの現状  菊池里美、他
2.ホスピス緩和ケア週間  安部奈津子
3.緩和ケア関連の資料

つながる力。看護ケアをひらいた92歳のチャレンジ
107

目次

1章 卒寿の息吹

・新たな一歩…6
・エッセイに挑戦…6
・眺めのよい部屋…9
・ピアノの嫁入り…11
・今日は富士山見える?…13
・ウイーン少年合唱団…16
・初めてのZoomイン…18
・90歳にばんざい ノーベル賞…22
・年をとると…24
・油断 若者とシニアの体力の違い…24
・階段転落事件 眠っていた古傷…26
・失ったもの 歯…29
・10日間の自宅隔離…31
・「若いですね」 MCI検査…33
・ICTとともに…37
・パソコンのトラブル…37
・パソコン詐欺におそわれた…39
・宅急便で笑いが届いた…41
・びっくり! バスも電車も縮んでいる…44
・「アレクサ、今日は何の日?」…46

2章 あの日あの時

・花のつながり…50
・花に宿る夫婦のきずな…50
・バラの変身…52
・近所との間 ボタン…54
・バスドライバーのプレゼント 桜並木…57
・メモリー…59
・コロナの運び屋? 姉に最期に会いに…59
・エメラルドの指輪…62
・秘めた姉の願い…64
・小学校の運動場…66
・父の魚釣りの腕前…69
・徳島大空襲焼け野原を生きのびて…71
・つながりに恵まれた…74

3章 伴侶に支えられて

・ともに生きた日々…78
・寂しさが癒された…78
・終の住みかを選びなおす…80
・夫の配慮 思い出の品…83
・太陽に感謝 元旦はチューリップ… 85
・トイレものがたり…87
・心のゆるみ 夫の誕生日に…89
・やさしさに癒されて 大変な1日…92
・「おせち」は間に合わなかった…94
・夫は自分で幕を引いた…96
・ひとりになって…100
・あたたかい贈り物 初雪の日に…100
・「嬢ちゃん婆ちゃん」流 母からの大島紬…102
・隠れグリーフ(悲嘆) 片付け…104
・心のカーテンを開けて…107
・初めての誕生日プレゼント…109
・「お連れ様の分もどうぞ」 飛行機にて…111

4章 道をひらく―訪問看護・ホスピスケア

・英国で学ぶ…116
・初めての海外研修旅行…116
・私の負け 内気な留学生…119
・ミスター・スミスのやさしさ 訪問看護実習…121
・訪問看護をはじめる…124
・大学病院からの試行…124
・訪問看護の効果が現れた…125
・「お母さんのお母さんになって」…127
・主治医への覚悟のメモ…129
・ホスピスケアに取り組む…132
・新しい医療 ホスピスとの出会い…132
・訳本『死の看護』 鎮痛用の赤ワイン…134
・新しい道へ 映子さんのこと…136
・サポートが降ってきた…140
・ホスピスケア研究会…143
・銀座二丁目の重い初仕事…146
・初めての在宅ホスピスケア…148
・「魔除けです」 仲直り…151
・夫を許せない罪悪感 相談の場…153
・「がんを知って歩む会」…156
・「あなただったのね」 シシリー・ソンダースを迎えて…159
・がん告知の変化…163

あとがき…167

 

 

認知症の人の生活と作業療法:臨床作業療法:NOVA 2023年 20巻1号
300106

認知症の人の生活と作業療法

序文  谷川良博 003

第1章 認知症の人への生活支援の捉え方
1 認知症の人への生活支援   守口恭子 008
2 生活支援と予後予測   谷川良博 014
3 認知症のある人の生活とウェルビーイング   白井はる奈 020
4 生活支援と認知症の作業療法過程
(1) 生活支援と動作分析   草野賢士 027
(2) 生活支援と活動分析   角田孝行 031
(3) 生活支援過程と集団作業療法   江口喜久雄 036
5 認知機能障害と生活支援   川崎一平 040
6 地域における認知症の人と家族介護者に対して作業療法士ができる生活支援   菅沼一平 047
7 生活のための環境整備   永井邦明 053
8 個人(narrative)と生活支援 認知症の人への生活支援の醍醐味―主観的世界を推察することから始めよう   石井利幸 060
9 生活支援と生活行為向上マネジメント(MTDLP)   都甲幹太 067

第2章 認知症の人への生活支援のポイント
1 面接(本人・家族)を生活支援に活かすポイント   坂本千晶 076
2 評価とアセスメントを生活支援に活かすポイント   青山克実 082
3 マネジメントを生活支援に活かすポイント   村島久美子 091
4 社会参加におけるポイント   苅山和生 098
5 各職種における支援のポイント
(1) 医師   長崎忠悦 105
(2) 精神保健福祉士   今村浩司 108
(3) 認知症地域支援推進員の支援のポイント   中村真理子 111
(4) ケアマネジャーによるチームづくり   野坂寿子 113

第3章 作業療法による生活支援の実際
1 介護老人保健施設での生活支援の展開
(1) 認知症作業療法と生活支援   小野咲子 118
(2) 心理社会的アプローチの活用   佐上雅宣 123
2 医療施設での生活支援の展開
(1) 残存機能を活用することで生活の根幹部分を守ることができた事例   佐川 練 127
(2) 認知症患者への対応とその視点   岩切良太 132
3 福祉施設での生活支援の展開 特別養護老人ホームにおける排泄の観察評価から環境設定の取り組み   植村健一郎 137
4 訪問での生活支援の展開 できる役割と想いを支え家族の新しい関係性に寄り添う訪問作業療法   古賀綾香 142
5 通所施設での生活支援の展開   福満まり子 147
6 地域の有償ボランティアの活動   高橋由紀子・栗原雄大 152
7 グループホームでの生活支援の展開   伊藤あおい 156

『赤ちゃんをおんぶして作業療法をした話―おんぶOTが感じた赤ちゃんの力』 福満まり子
その1.おんぶOT誕生まで 052
その2.じりつと赤ちゃん 059
その3.赤ちゃん先生?小さくても大きな力 066
その4.思い出す子育ての記憶 90
その5.赤ちゃんと社会参加 104
その6.おんぶOTの答え 141

緩和ケア 2023年3月号
200134

【目次】

特集:緩和ケアの医療者が知っておきたい医療制度と仕組みのはなし(1)

特集にあたって 西 智弘/矢野和美/木澤義之

がん患者の介護保険に詳しくなる
1 医療保険と介護保険の違い 平原優美
2 介護保険をがん患者が使ううえでのpit fall
―介護サービスはいつから使えるのか? 坂本はと恵
3 介護保険の申請と審査の仕組み
―がん患者の緩和ケアを行ううえで知っておくとよいこと 森田達也
4 がんをかかえる療養者は介護保険サービスをどのように利用するか
―医療者に知っておいてもらいたいこと 廣瀬智子

がん患者の傷病手当金と障害年金に詳しくなる
1 がん患者の傷病手当金 石田周平
2 がん患者の障害年金 勝俣範之

がん患者の意思を示す制度に詳しくなる
1 相続をめぐる制度 樋渡俊江
2 成年後見制度 山崎祥光

がん患者の家族の利用できる制度に詳しくなる
1 がん患者の家族にとっての介護休業・介護休暇・介護休業給付金 坂本はと恵
2 家族を対象とした地域での緩和ケア 西 智弘
3 遺族を対象とした地域での悲嘆ケア
―マギーズ東京のオンラインプログラムを例に 栗原幸江

麻薬に関する制度を知る
1 麻薬を使用している患者が海外旅行を希望したときの対応 木澤義之
2 遠隔診療と麻薬処方―患者宅に麻薬が届くまで 坂本岳志

連載

落としてはいけないKey Article (47)
日本の文化である「湯船につかる入浴」はがん患者の緩和ケアに役立つか? 林ゑり子/森田達也

FAST FACT (49)
AYAがん 吉田沙蘭

えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)―実践力を上げる工夫 (35)
乳がん 山本瀬奈

ホスピス緩和ケアの日々 (29)
わが家の犬生会議(前編) 相河明規

仕事人の楽屋裏 (47)
松本禎久

Information
Book Selection
次号予告

 

人間 石川誠を語る―証言で辿るリハビリテーション医 石川さんの軌跡
106

目次

発刊に当たって
 澤村 誠志(兵庫県立総合リハビリテーションセンター顧問・名誉院長)

第1章 石川誠さんの業績―回復期リハビリテーション病棟を中心に
    二木 立(日本福祉大学名誉教授)
第2章 医師修業時代-理想のリハビリテーション医像を目指す
第1節 大学時代の石川誠氏―たぐいまれなリーダーシップとやさしさと
証言:石原茂樹 (船橋市リハビリセンター センター長)
第2節 人間石川誠の佐久総合病院時代を語る―ここからリハの夢に向かって飛び立った
証言:黒沢郁子(元佐久総合病院病棟婦長)・市川 彰(佐久穂町立千曲病院/元佐久総合病院)
第3節 虎の門病院分院時代
1.虎の門分院時代の石川さん―研修2年目から受けた石川さんの直接指導
証言:梅津博道 (船橋市立リハビリテーション病院院長)
2.看護婦からみた石川さん―今振り返ると先見の明にハッとする
証言:片山裕美子(元輝生会)

第3章 「夢」の実現に向かって―近森リハビリテーション病院でのリハモデルの構築と実践
第1節 近森病院にリハビリテーション病院を作る石川さんの思い出―近森での回復期リハビリテーション病棟事始め
証言: 近森正幸(近森会理事長)
第2節 近森リハビリテーション病院開院までの経過
1.基準看護をめぐる石川組看護師と現地看護師の葛藤と苦悩―残った現地看護師に芽生えた達成感と誇り
証言:河原木裕子(元近森リハビリテーション病院/元輝生会)
2.近森リハビリテーション病院開院までのリハビリテーションの改革―石川流のチームの変え方
証言:松木秀行(元近森リハビリテーション病院)
3.リハビリテーション病院への道のりーソーシャルワーカーの証言
証言:高橋紀子(元近森リハビリテーション病院リハビリテーション部長)
4.継続医療室―ブルドーザーのような病院改革の結果、継続医療室を創設
証言:伊藤隆夫(栗原整形外科リハビリテーションセンター/元近森リハビリテーション病院・元輝生会)
5.開院からのモデルの構築―急性期リハビリテーションにおける提供体制の完成
証言:小笠原正(近森会リハビリテーション統轄部長)
6.石川さんの描いた仕組みが近森モデルとして拡散―リハ部長の仕事は見学対応
証言:森本 榮(輝生会理事長補佐)
第3節 近森を接点に仲間が広がる
1.近森から全国への道を拓く―土佐の生簀もクジラには小さすぎた
証言:小山秀夫(兵庫県立大学名誉教授)
2.高齢者ケアと石川さん―今あなたは憧れから目標に変わった
証言:斉藤正身(霞が関南病院理事長/日本リハビリテーション病院・施設協会会長)
3.石川誠さんのインパクト―当院のスタッフはみな石川チルドレン
証言:鵜飼泰光(鵜飼リハビリテーション病院理事長)
4.近森リハビリテーション病院を引き継いで―暗黙の教えと経験に基づく学び
証言:栗原正紀(長崎リハビリテーション病院理事長)
5.石川誠という結節点―「夢にかけた男たち」
証言:河本のぞみ(訪問看護ステーション住吉)

第4章 東京からの発信で国を動かす:
第1節 在宅総合ケアセンターの基盤整理
1.たいとう診療所を開設(医療法人財団新誠会)―私と石川先生との出会い
証言:今井稔也(みなみの風診療所院長)
2.桜新町リハビリテーションクリニック開設(医療法人財団新誠会)―地域活動に自信がついた時期のグッドタイミングな石川さんの提案
証言:長谷川 幹(世田谷公園前クリニック名誉院長)
第2節 初台リハビリテーション病院開設を支えた人々
1.輝生会とセコムについて―誰もやってない都市型リハビリテーション病院を一緒にやってみたい
証言:布施達朗(セコム医療システム㈱取締役会長)
2.テクノエイドの導入を担う―介護機器・福祉用具は眼鏡と同じ。利用者合った選定が必要
証言:太田恵久(元オオタ商会社長、現アップライト株式会社取締役会長)
3.石川先生とリハビリテーション支援システムの構築を共有できた記憶
証言:穴見雅士(株式会社エムビーテック代表取締役)
第3節 初台リハビリテーション病院開設から安定運営まで
1.セコムに間借りして開設準部室を設置―東京の真ん中でリハやるぞ
証言:島村耕介(元輝生会開設準備室)
2.回復期リハビリテーション病棟における先駆的取り組み―ゴールはまだ先、ノーマライゼーションの実現を目指して
証言:池田吉隆(輝生会人財育成局長)
3.教育研修部を立ち上げ―石川さんの目指していたのはどこに出ても活躍できるスタッフの育成
証言:井上 郁(元初台リハビリテーション病院教育研修部長/元輝生会)
4.初台リハビリテーション病院第2代院長に就任―横並びのチーム医療
証言:木下牧子(光風園病院副理事長/元輝生会)
5.区西南部地域リハビリテーション支援センター事業を通して―チームアプローチに求められる姿勢を身をもって示す
証言:東妙 香(元輝生会)

第5章 医療法人輝生会としての発展
第1節 統合と拡大
1.新誠会を輝生会に統合-制度は後でついてくる
証言:高橋 誠(在宅総合ケアセンター成城/輝生会)
2.船橋市立リハビリテーション病院/ 船橋市リハビリセンターの指定管理―石川さんの熱い思いを引き継ぎながら邁進しています
証言:加納知明(船橋市立リハビリテーション病院/船橋市リハビリセンター/輝生会)
3.石川さんが育ててくれた船橋市の地域リハビリテーション―作りたかったのはネットワーク
証言:江尻和貴(船橋市リハビリセンター/輝生会)
第2節 石川誠が育てた輝生会幹部の思い出
1.石川さんに誘われてリハビリテーション医の世界に―損得抜きで支援してくれる尊敬できる人
証言:石原 健(船橋市立リハビリテーション病院/輝生会)
2.私の看護人生を大きく変えた出会い―スタッフの生き生きした姿と患者さんの笑顔に入職を決意
証言:川田理恵(船橋市立リハビリテーション病院/輝生会)
3.風通しの良い職場風土、対等な関係―石川さんの胡淵を聞くたびに輝生会職員であることに誇り
証言:松原 徹(在宅総合ケアセンター成城/輝生会)
4.石川さんの一番の力―とことん人を信じることのできる人
証言:高野麻美(船橋市立リハビリテーション病院/輝生会)
5.日本一のフードサービスを目指して―病気の時こそおいしい食事を
証言:桐谷由美子(初台リハビリテーション病院/輝生会)
6.あふれでる人間的な魅力―変な人が面白い人から凄い人に変わった
証言:佐野 真(初台リハビリテーション病院/輝生会)
第3節 会長からいただいた最後のメッセージ―良いことをしていればいずれはわかってもらえる時がくる
証言:水間正澄(輝生会理事長)

第6章 石川誠さんの業績を振り返る
第1節 元厚生労働省高官からみた石川さんの業績
1.石川先生のご功績―「高齢者を知る事典」は今でも座右の銘
証言:西山正徳(国際医療戦略研究所長/元厚生労働省健康局長)
2.石川誠先生の思い出-何よりも回復期リハビリテーションの質の向上に貢献される
証言:中村秀一(医療介護福祉政策研究フォーラム理事長/元内閣官房)
3.人生の大先輩、石川誠先生をこころに刻む―目線は患者サイドから
証言:鈴木康裕(国際医療福祉大学学長/初代・厚生労働省医務技監)
第2節 リハビリテーション医学からみた業績
1.人間石川誠さんの思い出―都会に作られたリハ拠点の先見性と災害時に示されたリーダーシップに感嘆を惜しみません
証言:上田 敏(日本障害者リハビリテーション協会顧問・元東京大学教授)
2.日本生活期リハビリテーション医学会の創設―リハビリテーション科医がリードし、地域の医師とともに地域生活に根差したものに
証言:水間正澄(輝生会理事長)
3.全国リハビリテーション医療関連団体協議会報酬対策委員会におけ業績ロ位-幅広い見識と会議のまとめ方に感動
証言:近藤国嗣(東京湾岸リハビリテーション病院院長)
第3節 日本リハビリテーション病院・施設協会への貢献
1.石川誠先生の思い出―地域リハビリテーションの理念の啓発に偉大な功績
証言:及川忠人(東八幡平病院地域リハビリテーションセンター理事長)
2.石川誠先生を偲んで―不世出の天才リハビリテーション医
証言:畑野栄治(はたのリハビリ整形外科理事長)
3.石川先生と老人保健施設の関わりー高知県の「いごっぱち」の位置づけと入所期間に短さに驚嘆
証言:山田和彦(御薬園グループ代表・老人保健施設リバーサイド御薬園施設長)
4.石川さんに育てていただいた20年―間違いなく石川さんによって熱くされ、打たれ、成長した
証言:角田 賢(錦海リハビリテーション病院院長)
5.リハビリテーション・ケアの伝播を現実に―生活全体がリハビリテーションになる病院を作りたい
証言:室谷ゆかり(アルペンリハビリテーション病院理事長)
6.石川誠と私―Shall we change?―上医は世の中を変えていく
証言:宮本 寛(南国中央病院)
7.電子カルテ開発を通して情報共有とチームワークの意義を学ぶ―思い出に残る第10回電子カルテ共通勉強会を主催して
証言:公文 敦(適寿リハビリテーション病院理事長)
第4節 回復期リハビリテーション病棟協会への貢献
1.石川さんが回復期リハビリテーション病棟協会で設けた仕掛けからみえ先見の明る―「石川さんならどう考えただろう」皆の原点です
証言:宮井一郎(森之宮病院院長代理)
2.患者さんにとって良いことはなんでも行う―みんなのために
証言:西村一志(やわたメディカルセンター副院長)
3.石川さんと過ごした研修委員会の思い出―人たらしの魅力
証言:黒沢崇四(元NTT東日本伊豆病院院長/回復期リハビリテーション病棟協会初代研修委員長)
4.石川誠のマインドとその人柄を知る―笑顔の中に厳しさを感じた
証言:三橋尚志(京都大原記念病院副院長/回復期リハビリテーション病棟協会会長)
5.実践を重ねるたびに石川さんの言葉の奥深さがわかる―在宅ケアと回復期リハビテーションは表裏一体
証言:岡本隆嗣(西広島リハビリテーション病院理事長)
6.偉大な指導者、石川先生―厳しさと縁の下の力持ちの両様のサポート
証言:城戸麻三子(現JCHO湯布院病院元看護部長)
7.燈燈無尽―回復期リハビリテーション病棟はわれわれの手でさらに大きく引継ぎます
証言:渡邊 進(熊本機能病院副院長・総合リハビリテーシションセンター長)
8.やさしさと大きな心と勇気を私たちは忘れない―この人のために頑張りたい魅力のある人
証言:堅田由美子(回復期リハビリテーション病棟協会事務局/輝生会)
第5節 他団体との関わり
1.日本理学療法士協会と石川誠さんとの関わり―石川さんは日本の理学療法史に変革のエネルギーをくれた
証言:斉藤秀之(日本理学療法士協会長)
2.日本作業療法士協会と石川さんとの関わり―ペイシャエントファースト、今ではあなたが常識になった
証言:中村春基(日本作業療法士協会長)
3.日本言語聴覚士協会と石川誠さんとの関わり―リハ理念への思いの強さ、私たちの求めるテーマです
証言:深浦順一(日本言語聴覚士協会会長)
4.日本訪問リハビリテーション協会とその関わり―人を語り、人を巻き込みながら大きなうねりを作る
証言:宮田昌司(日本訪問リハビリテーション協会長)

第7章 石川さんのハーフタイム過ごし方
1.スキー友の会「コスモス」の活動―年1回、4日間のスキー合宿が35年続く
証言:橋詰 謙(大阪大学医学系研究科招聘教員)
2.クロスカントリースキーを通して―結束、繋がり、気づき、おもてなしを学ぶ
証言:澤潟昌樹(輝生会本部生活期支援局)
3.鮎(アユ)釣り名人―恒例の高知遠征・弟子2人
証言:河野光宏(こうのINRクリニック/元輝生会)
4.明日のために余力を残さない出し惜しみのない人生を生きた人
証言:石川陽子(石川誠氏令夫人)

終章 鼎談/わが国のリハビリテーション界に残した石川さんの功績と宿題
   浜村明徳(小倉リハビリテーション病院名誉院長)
   森本 榮(輝生会理事長補佐)
   司会 澤村誠志(兵庫県立リハビリテーションセンター顧問・名誉院長)

おわりに 浜村明徳(小倉リハビリテーション病院名誉院長)

最後まで生きるために〈下〉
苦悩からの解放
105

下巻目次

まえがき―人生のよき最終章を創るために  柳田邦男
1 人生の最期を穏やかに生きるために 小澤竹俊 1
2 有為の奥山けふ越えて
   ―「相補性」で命を考える 玄侑宗久 33
3 悲しみは真の人生のはじまり 高木慶子 71
4 悲しむ力から育む力へ
   ―見守る息づかいとしての
    スピリチュアリティ 井上ウィマラ 91
5 死の臨床40年の歩みと
  スピリチュアルケアの課題 柏木哲夫 129
6 誰もが苦悩、苦痛から解放されるために
   ―医療の最先端事業で社会に貢献 永田良一 151
7 死生学や臨床現場への関心が高まる理由 島薗 進 173
8 弘法大師・空海にみる生と死 松長有慶 205
9 今、生老病死を問い直す
  ―現代に生きる空海 静 慈圓 219
初出一覧 234

最後まで生きるために〈上〉
わたしの死 あなたの死
104

上巻目次

まえがき―人生のよき最終章を創るために  柳田邦男
1 「死なれる」という経験 鷲田清一 1
2 命の不思議 河合隼雄 29
3 妻を看取る日 垣添忠生 45
4 少子化の中の子どもの死を通して、
  この国のこれからを考える 細谷亮太 77
5 たくさんの人が亡くなった後で
   ―準備のない死をどう受け止めるか 池澤夏樹 115
6 養老孟司の考えるスピリチュアリティ 養老孟司 143
7 共生から共死へ 山折哲雄 171
8 科学技術文明における死生観 高木訷元 187
9 「生きなおす力」を探る
   ―悲しみこそ真の人生のはじまり 柳田邦男 205
初出一覧 239

緩和ケア 2023年1月号
200133

目次

特集:薬だけじゃない!―呼吸困難の緩和ケア

特集にあたって 山口 崇/角甲 純

Outline
呼吸困難のマネジメントにおけるESMO・ASCOの臨床ガイドラインの総括 角甲 純/山口 崇

Detail
1 呼吸困難に対する酸素療法─益と害 坪井理恵/渡邊紘章
2 呼吸困難に対する高流量鼻カニュラ酸素療法 田崎潤一/松沼 亮/山口 崇
3 呼吸困難に対する送風療法 中村陽一
4 呼吸困難に対するポジショニングの工夫・体位変換 小林成光
5 呼吸困難に対する注意転換 栗原幸江
6 呼吸困難緩和のためのリフレクソロジー 森川みはる
7 呼吸困難に対する呼吸法・呼吸リハビリテーション 添田 遼
8 呼吸困難に対するアロマセラピー 宗定水奈子
9 呼吸困難に対する鍼治療 堀口葉子/佐々木久子

連載

落としてはいけないKey Article (46)
ガイドラインにしたがった介入はリアルにがん疼痛を改善するか?―ガイドラインの限界を考える 川島有沙/森田達也

FAST FACT (48)
緩和IVR 曽根美雪

えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫 (34)
リンパ浮腫 井沢知子

ホスピス緩和ケアの日々 (28)
それは希望なのか執着なのか 相河明規

仕事人の楽屋裏 (46)
廣岡佳代

Topicアラカルト
アメリカにおける緩和医療の現場から 中川俊一

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